将棋の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、王座、棋王、王将、棋聖、21)が1月14日、朝日杯将棋オープン戦の本戦トーナメント1回戦・2回戦に勝利し準決勝進出を決めた。ABEMAの中継には、飯塚祐紀八段(54)が出演。解説の合間には、八冠王が対局開始時に行うルーティーンの“初手お茶”を自身も真似していることを明かし、お茶目すぎるエピソードにファンは爆笑の様子だった。
“初手お茶”と言えば、将棋ファンにもはすっかり浸透した藤井竜王・名人の対局開始時のルーティーンだ。自身の一手目を指す前にお茶を一口。過去には「何か明確なきっかけがあって始めた訳ではないですが、何回かやっているうちに一番落ち着くなと思って続けています」と語っており、藤井竜王・名人にとっては集中力を高めるための重要な動作となっているようだ。
そんな“初手お茶”だが、プロ歴30年以上のベテラン棋士・飯塚八段も「藤井さんを見習って私も最近初手お茶にしてるんですよ」と最近になってルーティーンを取り入れるようになったことを告白。効果を問われると、「なんか強くなった気分がします(笑)。藤井さんがやってることなら良いことなんだろうと思いまして」と語り、フフフっと笑った。
なんともお茶目なエピソードにファンも注目。視聴者からは「真似っこかわいいw」「気分は大事w」「初手お茶で強くなれる」「気分だけは藤井」「形から入るスタイル」「ウォーズでも初手お茶やってみようかな」と様々なコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)