銀髪、メガネ、ひげ。きれいに3つ揃えば、連想する人も少なくない。「大和証券Mリーグ2023-24」1月15日で解説を務めたのは、元赤坂ドリブンズの村上淳(最高位戦)。近年になって、いろいろと新たな髪色に挑戦しているが、この日はきれいな銀髪にして登場。「褒めてもらってうれしいです」と周囲から好評の声が寄せられているが、見るほどに人気バスケ漫画・アニメの名監督の若き頃によく似ている。
村上は「リーチ超人」の異名を持ち、Mリーグ初年度には赤坂ドリブンズのメンバーとして初代王者に。麻雀は理論派ながら、戦いには気持ちもぶつけるタイプで、発声の大きさはリーグの中でも飛び抜けていた。昨シーズンで契約を満了し、今期からは解説として選手たちの戦いぶりを伝えているが、Mリーガー時代の後半から髪色を工夫するようになっていた。
この日、村上はきれいな銀髪で会場入りすると、早速カメラマンにチェックされてご満悦。試合中は熱血実況で知られる日吉辰哉(連盟)に負けじと熱く語っていたが、スーツを着て、銀髪・メガネ・ひげという様子は人気バスケ漫画・アニメ「SLAM DUNK」の安西先生そっくり。若き頃は「白髪鬼(ホワイトヘアーデビル)」と恐れられた鬼監督だったが、主人公・桜木花道らが活躍する頃は、優しく選手に語りかける名伯楽として描かれている。
村上は現在48歳で、まだまだ雀士としても現役バリバリだが、年齢を重ねるにつれて安西先生のようになっていくかもしれない(?)。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)