弘法も筆の誤りか。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月19日の第1試合、BEAST Japanext・鈴木大介（連盟）が点数申告をミス。対局後も改めて対局者へ頭を下げる一幕があった。
場面は南3局。鈴木大介は南をポン、さらに暗刻の6索にカン材を引くと、小考の後にカン。リンシャン牌は南で、これもカン。「もいっちょカン！！！」「カンにゃ！」「やりすぎやｗ」「おもれー」「D介MJやってるみたいやなw」と視聴者はエキサイティング。卓上は一気に緊迫した。
新ドラは2枚増えたが鈴木大介の手には乗らず、このままU-NEXT Pirates・小林剛（麻将連合）からアガリ牌の三万をロンした。役は南だけで、点数は60符1翻の2000点。アガリ申告の際、鈴木大介は「1600」と誤申告。小林が訂正すると、誤りに気付いた鈴木大介はすぐさま「失礼しました！」と謝罪し、点棒の授受を終えた。カンしすぎて難しくなったアガリ形、頭脳明晰の棋士兼雀士によるまさかのミスに視聴者は「おい(笑)」「大介かわいいｗ」「ややこしいか」「60符ですよｗ」「相当嬉しかったかw」「ややこしいなｗ」「地味にむずいw」と反響を寄せた。
試合直後の一礼を終えると、鈴木大介は改めて対局者へ謝罪。これを受け小林は「いえいえ！」と笑顔で返答し、このやりとりに視聴者からは「わろわろ」「ちゃんと謝るD介さん」「にこにこ」「ロボが笑ってる」とまたコメントが寄せられていた。
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合（全216試合）を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合（全30試合）を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ（16試合）に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
