「派閥の解散は自民党の歴史。またくり返す」「問題は派閥が“裏金を作るマシーン”だったことだ」ノンフィクションライター 石戸諭氏が見つめる問題の「核」 ABEMAヒルズ 2024/01/21 07:50 拡大する 自民党派閥の政治資金裏金事件を受けて岸田派(宏池会)、安倍派(清和政策研究会)、二階派(志帥会)が解散を表明した。【映像】派閥は解消?存続?党内で割れる これら派閥の解散に対し、ノンフィクションライターの石戸諭氏は「政治学の世界では、自民党の歴史は派閥解散の歴史だ」と説明。 「派閥解消論は自民党ができた当時から脈々とある。自民党はいろんな派閥の集合体であり、『派閥は解消した方がいい』という話は定期的に起きている。しかし、派閥ができること自体は自然な流れで、一般企業においても300人超の集まりになった時に、50人程度の考えの近いもの同士で分かれ、その中で議論していくことはある」 続きを読む