<大相撲一月場所>◇中日◇21日◇東京・両国国技館
18歳“怪物”力士の快進撃が止まらない。右を差し、左のまわしに手をかけて一気に寄り切るとあまりの強さと安定感に館内に「おぉ~」と感嘆の声が響いた。
序ノ口十五枚目・安響(安治川)が序ノ口七枚目・我妻桜(式秀)を一気の攻めで寄り切って全勝となる4勝目を挙げた。圧巻の取組にファンからは「やべぇw」「レベル違う」「勝負にならん」と驚きの声があがった。
安響は青森県つがる市出身の18歳。全国高校総体個人3位の実力者であり、三段目付出しの資格があったものの「前相撲からのし上がる」ことを決断。今場所から序ノ口デビューを果たした期待と注目の新人だ。
中日となる八日目に登場した安響は立ち合いで鋭く右を差して我妻桜を組み止めると、左のまわしに手をかけて万全の体勢に。そこから休むことなく一気の出足で相手を寄り切ると、館内に「おぉ~」と感嘆の声があがった。
その圧倒的な強さにABEMAファンも驚き。「やべぇw」「レベル違う」「勝負にならん」などの声に加え、「こんなところで負ける相撲じゃない」「差しが様になってる」など納得の声も聞かれた。
2023年十一月場所では、同じく安治川部屋のウクライナ出身19歳力士である安青錦が序ノ口で7勝全勝優勝を果たしており、また一人、楽しみな力士が安治川部屋に誕生した。中日を終え、その安響と同じく4勝全勝で序ノ口八枚目・千代大豪(九重)が並んでいる。(ABEMA/大相撲チャンネル)
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