<大相撲一月場所>◇六日目◇19日◇東京・両国国技館
 三段目三十一枚目・麒麟龍(二所ノ関)と三段目三十四枚目・時乃平(時津風)の一番。立ち合い時乃平が変化したところ、耐えた麒麟龍が逆に咄嗟の変化からはたき込みを決めるという珍しい一幕があった。驚きの変化の攻防に「おぉ」「おぉおお」と館内は2度どよめき、「よう残ったわw」「なんてこった」「へんか返し」との声が相次いだ。