“はりま”を投げたから“はりま投げ”!?レア決まり手と四股名が生んだ大相撲界の珍事 大相撲 2024/01/23 17:05 拡大する <大相撲一月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館 十両十三枚目・勇磨(阿武松)が幕下二枚目・北播磨(山響)を下した一番。勇磨が珍しい決まり手“波離間投げ”で北播磨を転がした。“はりま”に“はりま”を決めるという、大相撲界でもなかなか見られない“珍事”に、ファンも「これがほんとの波離間投げ」「ダジャレかい」と盛り上がった。【映像】“はりま”に決めた“はりま投げ” 立ち合い頭を下げて当たった勇磨。相手の攻めを上手く捌いて応じると、はたき込むように背中に手を伸ばしてまわしを掴み、そのまま転がした。勇磨が打った投げは珍しい決まり手“波離間投げ”と認定され、迫力あふれる投げ技に館内からは拍手が沸き起こった。勇磨は3勝目。敗れた北播磨は3敗目を喫した。 続きを読む