<大相撲一月場所>◇十日目◇23日◇東京・両国国技館
 角界の未来が見える“令和の名勝負”が繰り広げられた——。1敗同士の対決となった関脇・琴ノ若(佐渡ヶ嶽)と前頭十五枚目・大の里(二所ノ関)の一番は、琴ノ若が番付の差を示すように圧倒。いずれも将来が嘱望される“大器”の初顔合わせに館内は今場所一番の盛り上がりを見せた。