<大相撲一月場所>◇十一日目◇24日◇東京・両国国技館
幕下二十九枚目・魁勝(浅香山)が幕下二十七枚目・若ノ勝(常盤山)を突き落としで下し、今場所勝ち越しとなる4勝目を挙げた。魁勝は花道を下がる際に丁寧なお辞儀を披露し、視聴者から「この礼は好感度高い」「この礼儀正しさよ」と称賛の声が相次いだ。
勝ち越しをかけた3勝同士の一番。立ち合い強烈に突っ張っていったのは若ノ勝。だが魁勝は落ち着いていなすと、右からの突き落としを決めて勝利した。勝った魁勝は4勝目を挙げ、今場所の勝ち越しを決めた。敗れた若ノ勝は3敗目を喫した。
勝名乗りを受けた魁勝は、土俵を降りると背筋を伸ばして立ち、深々と一礼してから花道を下がっていった。
“礼に始まり礼に終わる”と言われながらも、礼儀所作がおろそかにされることもあるなか、丁寧なお辞儀を見せた魁勝。その姿にファンからは「この礼は好感度高い」「この礼儀正しさよ」「良いお辞儀」「深い礼素晴らしい」と称賛のコメントが続々と寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)