1月25日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第26話では、新キャラの真吾(CV:島崎信長)が登場。浮世離れした彼はテレビを祖父だと思い込んで“会話”を繰り広げ、「テレビと会話成り立つの笑う」「シンクロしてて草」と視聴者の笑いを誘った。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第25話では、男手ひとつで育てられた藤波竜之介(CV:高垣彩陽)が、竜之介の父(CV:千葉繁)に対して、母親のことを尋ねた。しかし竜之介の父ははぐらかすばかりで、しまいには「わしを母と思え」と母親になりきった。竜之介が怒って家を飛び出すと、白塗りのメイクにかっぽう着姿で「お待ちなさい!」と追いかけようとした。
竜之介の父のインパクト抜群な姿に、「親父おもしろすぎる」「化粧が濃い」「その格好で外に出るな」と視聴者は爆笑。旧アニメ版にも出演経験のあるベテラン声優・千葉繁の演技も「千葉繁劇場最高の高」「千葉繁さんの飄々とした演技で憎めないキャラになってる」「やっぱ千葉繁さんいいなぁ うる星やつらには必要だ」と称賛されていた。
最新話の第26話「電飾の魔境」では、面堂家の敷地内にある“電気密林”で生きてきた真吾が初登場した。彼はテレビのことを“祖父殿”と慕っており、時代劇が流れる画面と会話(?)を繰り広げた。異性と仲良くなりたい彼がラムを家に呼んだことを伝えると、テレビから「うむ。あっぱれあっぱれ」とタイミング良くセリフが流れていた。
まるでコントのようなやりとりに、「タイミング良すぎだろ」「シンクロしてて草」「テレビの内容との一致がすぎる」「テレビと会話成り立つの笑う」と視聴者もクスッとしたようだ。
第26話「電飾の魔境」
【あらすじ】
ラムは、ウキウキな気分でデートの待ち合わせ場所であたるを待っていた。そんな時、ヒョウ柄の腰巻のみを付けた男に声を掛けられる。いきなり手を繋いできた男にラムは電撃を浴びせたが、なぜかその男には電撃が効かなかった。
※島崎信長の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会