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【中継】大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs雷電vsBEAST

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」1月29日の第1試合に出場する4選手を発表した。長いと思われたレギュラーシーズンだが、残りは早くも1/3に。各チームが残り32試合で、上位6位までのセミファイナルシリーズ進出へ、さらに激しい戦いを重ねる。リーグ7位のTEAM雷電は、久々に通過圏内となる6位がすぐそこに見えてきた。このチャンス、活かせるか。

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 今シーズンからチームが1つ増え、9チーム中6チームがセミファイナルシリーズに進出することになった。初の9チームによるシーズンがどうなるか各選手とも手探りだったが、展開としては縦長に。ボーダーラインも例年の目安と思われた▲100前後よりも、さらに低いところで落ち着きそうな気配だ。現在7位のTEAM雷電は、6位のEX風林火山までわずか21.8ポイント差。先発・萩原聖人(連盟)がトップ、もしくは大きな2着を取れば、久々に6位の空気が吸える。

 年が明けてからの復調ぶりが目覚ましいBEAST Japanext。徐々に定位置化しつつあった最下位からも抜け出し、マイナスポイントも400を切った。▲200あたりを目指せば、十分にセミファイナル進出の可能性は見えるだけに、遠い目標とは感じられない。中田花奈(連盟)は今シーズン11戦目の登場。Mリーグ初のトップが果たされれば、起爆剤としてこれ以上のものはない。

 下位チームの必死な戦いから距離を置きたいのが上位。リーグ4位の赤坂ドリブンズまでがプラスポイントで、いわゆる“勝ち組”グループ。下位集団の足の引っ張り合いに、無理に飛び込むリスクは取らず、少しでもポイントが得られて試合消化できれば十分だ。浅見真紀(最高位戦)は、チーム内のバランスもうまく取れる選手だが、4選手それぞれの狙いが異なる卓上でも、うまく様子を見ながら立ち回りたい。

 2位KADOKAWAサクラナイツのポイントは+400に迫り、後ろを気にする状況にはない。むしろ今後も続くセミファイナルシリーズ、さらにはファイナルシリーズまでを見据えて、状態を仕上げるための時間が取れたと見るべきだ。今シーズン絶好の「岡田様」こと岡田紗佳(連盟)は、自身最高のペースでポイントを獲得中。現役モデルでもあるだけに、元アイドルでタレントである中田との“芸能界対決”にも注目だ。

【1月29日第1試合】

赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人21位 ▲8.0
KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)個人6位 +147.2
TEAM雷電・萩原聖人(連盟)個人12位 +32.5
BEAST Japanext・中田花奈(連盟)個人31位 ▲263.9

【1月26日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +483.3(64/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +380.8(64/96)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +273.2(64/96)
4位 赤坂ドリブンズ +177.1(64/96)
5位 渋谷ABEMAS ▲44.9(64/96)
6位 EX風林火山 ▲203.6(64/96)
7位 TEAM雷電 ▲225.4(64/96)
8位 BEAST Japanext ▲388.0(64/96)
9位 セガサミーフェニックス ▲452.5(64/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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