本当によかったねぇ…仲間の初トップにもらい泣きする女優雀士にファンも共感「ひろえの方がないてるじゃん」/麻雀・Mリーグ
【映像】中田花奈のトップに感動して泣き顔になった菅原千瑛

 苦しんだ様子をすぐ側で見てきたからこそ、本人以上に泣けてきた。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」1月29日の第1試合で、BEAST Japanext・中田花奈(連盟)がデビュー11戦目にしてついに悲願の初トップ。ここまで10戦で2着1回、3着7回、ラス2回と大苦戦だったが、様々なものに耐えて掴んだ初勝利に、試合後は満面の笑み。この様子を控室で見届けていたチームメイトの菅原千瑛(連盟)が、思わず泣き顔になってしまった。

【映像】中田花奈のトップに感動して泣き顔になった菅原千瑛

 BEAST Japanextは猿川真寿、鈴木大介(いずれも連盟)、菅原、中田という4人のチーム。プロ雀士としては菅原が先輩だが、中田とは年齢も近いだけにチーム結成から仲を深め、控室でも常にチームメイトを全力で応援してきた。リーグ参戦1年目からMリーグに適応した菅原は前日までにトップタイの8勝を挙げていたものの、一方の中田は1勝もできず逆連対ばかり。対照的な成績にもなっていただけに、菅原も中田の様子を心配する時間も増えていたはずだ。

 するとこの日は中田が自ら出場を直訴。この思いが麻雀にもつながったのか、3回のリーチを全て成功させるなど効果的な得点を重ね、ラス前では1人テンパイによる加点でついにトップ目に浮上。オーラスも2着目もKADOKAWAサクラナイツ岡田紗佳(連盟)が高打点でアガったり、自ら振り込んだりすればトップを逃すヒヤヒヤの展開だったが、なんとか逃げ切り流局でトップを手にした。

 試合直後はキュッと口を結び笑顔もなかった中田だが、インタビューではこれまで耐えた気持ちを解放するようにニコニコ。一部始終を見届けていた菅原は、トレードマークとも言われている困り顔ではなく、泣き顔で中田の様子を見続けていた。カメラが捉えた菅原のリアクションについて、ファンからは「ひろえもらい泣き」「ひろえいい子やん」「ひろえの方が泣いてるじゃん」といったコメントが投稿されていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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【映像】感動の涙…目尻に手を当てる中田花奈
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【映像】歓喜の瞬間!中田花奈、初トップ決定のシーン
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Mリーグ 配信情報まとめ
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