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【中継】大和証券 Mリーグ 風林火山vsABEMASvsフェニックスvsPirates

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」1月30日の第1試合に出場する4選手を発表した。ボーダーラインを挟んだ攻防戦がにわかに激しさを増す中、リーグ最下位に沈むセガサミーフェニックスも、ここからのシーズン残り1/3で一気に巻き返したいところ。じわじわと成績を上げている醍醐大(最高位戦)には、士気が上がるトップを求めたいところだ。

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 ▲452.5と、現状のボーダーラインまで約250ポイントの開きがあるセガサミーフェニックスだが、例年よりボーダーラインがグッと下がってきているだけに、まだまだ諦めるほどの差にはなっていない。ボーダーを挟んだ4チームを団子状態にして、最後にスッと抜け出すのがセガサミーフェニックスとしては理想的な展開。まずは醍醐がトップを取ってマイナスを300ポイント台に戻したい。

 背中が寒い日々が続くのはリーグ6位のEX風林火山。じわじわと下位3チームが迫っており、1試合のトップ・ラスで、ひっくり返るほどの差しかついていない。やはり最低でも100ポイントの差をつけていないと、毎日ぐっすり眠りにもつけないだろう。個人最下位ながら、少しずつ復調の兆しが見えつつある松ヶ瀬隆弥(RMU)は、本来の麻雀さえ貫ければ自然とトップもポイントも転がり込んでくる。

 下位チームの混戦からとにかく離れたいのがリーグ5位の渋谷ABEMAS。ファイナルシリーズの常連も、シーズン2/3を終えたところで、まだマイナスポイントを抱えているのは、なんとも気持ちが落ち着かない。少なくともプラス域に戻して初のレギュラーシーズン敗退という影を、頭の中からきれいさっぱり消し去りたい。チームのポイントリーダー松本吉弘(協会)が、もう一踏ん張りする。

 悠々とリーグ首位を走るU-NEXT Piratesは、リーダー小林剛(麻将連合)が先発出場。チームメイトたちの活躍により、今期成績が伸びない小林にとっては、早くもポストシーズンに向けての調整ができる余裕すらある。1戦ごとに順位を気にする条件戦に入るほど、小林の技術と経験が活きる。今夜はどんなデータを採取して、今後の麻雀に活かすか。

【1月30日第1試合】

EX風林火山・松ヶ瀬隆弥(RMU)個人36位 ▲362.1
渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)個人10位 +63.1
セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)個人25位 ▲74.2
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)個人33位 ▲202.0

【1月29日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +483.3(64/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +377.9(66/96)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +273.2(64/96)
4位 赤坂ドリブンズ +221.1(66/96)
5位 渋谷ABEMAS ▲44.9(64/96)
6位 EX風林火山 ▲203.6(64/96)
7位 TEAM雷電 ▲281.7(66/96)
8位 BEAST Japanext ▲372.8(66/96)
9位 セガサミーフェニックス ▲452.5(64/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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Mリーグ 配信情報まとめ
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