将棋の藤井聡太王将(竜王、名人、王位、叡王、王座、棋王、棋聖、21)に菅井竜也八段(31)が挑戦する「囲碁将棋チャンネル 第73期ALSOK杯王将戦七番勝負」第4局が東京都立川市で行われるのを前に、2月6日には前夜祭が開かれ両者が意気込みを語った。
開幕から3連勝で防衛3連覇に“王手”をかけている藤井王将は、「2日間にわたる長い対局になるので、一手一手しっかり読みを入れて作り上げていくような将棋にできればと思っています」と挨拶。シリーズを制した場合、大山康晴十五世名人が保持するタイトル戦最長連勝記録をを更新し、前人未到の20連勝となる。
一方、3連敗で後が無くなった菅井八段は、「今はすごく良い状態なので、あしたからの対局に集中したいと思います」と巻き返しへの意気込みを語った。
第4局は東京・立川市の「オーベルジュ ときと」で7日午前9時から行われる。