おしゃれと気合を兼ね備えたバレンタインモードだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月12日の第1試合に出場したBEAST Japanext・菅原千瑛(連盟)が髪を赤く染め、ネイルはチョコレートをイメージした“バレンタインモード”で登場した。特にネイルは単に茶色というだけではなく、商品にもありそうなデザインになっていただけに、ファンから「めっちゃかわいい~」と反響が飛んだ。
菅原はこれまで守備的な麻雀を打つと言われてきたが、今シーズンからMリーガーとしてプレーすると、ガラッとスタイルチェンジ。試合前までの成績はトップ8回、3着2回、ラス8回とかなり出入りが激しいながらも、トップの利点が大きいMリーグルールに適応するように、個人でプラスをしっかり稼いだ。
「猛獣女子」になった菅原は、開幕当初から「ビーストヘア」でファンを楽しませてきたが、14日がバレンタインデーということもあり、髪色とネイルで先取り。試合前の取材でも「バレンタインネイルと、バレンタインヘアで勝ちに来ました!」と気合十分だった。
試合はオーラスまでトップ目で迎えたものの、TEAM雷電・萩原聖人(連盟)に逆転されて、Mリーグでは初の2着に。それでもしっかりとポイントをチームに持ち帰っていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)