【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
途中出場の堂安律が試合の流れを変えるべく、パスで魅せた。日本代表MFは最初にカットインからの浮き球パスで敵陣ボックス内に危険なボールを届けると、その直後には味方選手とのワンツーでチャンスを演出。攻撃の中心としてリズムを作り出すと、ファンも「堂安キレキレ」「試合を動かしている」とそのプレーを絶賛した。
フライブルクが0-2とドルトムントを追いかける展開で迎えた83分、59分から途中出場していた堂安が違いを作り出した。
右サイドでパスを受けた日本代表MFは、まずノーステップでボックス内に浮き球のクロスを供給。相手GKが出てきにくい際どいエリアへ届けたパスはギリギリのところで相手にクリアされたものの、自らの守備で再びマイボールに。AFCアジアカップでも見せたネガティブ・トランジション(攻→守の切り替え)の局面で存在感を発揮した。
その直後にマクシミリアン・エッゲシュタインからパスを受けた堂安は、絶妙なリターンパスを送ってチャンスメイクに貢献。途中出場から試合の流れを変えるべく、前線で積極的にボールへと絡んでリズムを作り出していた。
これにはABEMA視聴者も「堂安いいな」「堂安律キレキレ」「堂安律が試合を動かしている」「ああいうプレーできるのいなかったもんな」「良いアクセントになってる」「今日の堂安は数字つかなくても途中交代にしては十分な働きできてるように見える」「普通にドルトムント移籍でも堂安は面白そう」と、日本代表MFのアイデアと流れを変えるパスに賞賛の声が集まった。
この試合で堂安は得点を奪うことはできなかったものの、スーパーサブとしてチャンスに絡む活躍を披露。今回はアジアカップからの復帰戦だった関係もあり途中出場だったが、この調子であれば次節からはスタメン復帰が期待できそうだ。
(ABEMA/ブンデスリーガ)