2月10日より順次放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」第18話で、猫猫(CV:悠木碧)が羅漢(CV:桐本拓哉)への憎悪をあらわにした。壬氏(CV:大塚剛央)もたじろぐほどの怒りの表情に「ガチ怖い」「表情が目に焼きついて離れない」と視聴者も震えあがっている。
【動画】ほんの一瞬だけ映った、猫猫の凄まじい顔(17分50秒ごろ〜)
アニメ「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏によるライトノベルが原作。コミカライズもされ、シリーズ累計3100万部を突破している。主人公は、花街の薬師だった少女の猫猫。後宮で“毒見役”として働くことになった彼女が、美形の宦官・壬氏とともに事件を解決する謎解きエンターテインメントだ。
前回放送の第17話では、壬氏が平民風、猫猫はお嬢様風に変装して外出することになった。壬氏は猫猫の従者になりきって、彼女を「お嬢様」と呼んで接した。ふたりは屋台の串焼きを食べたり市場を見物したり、仲睦まじげに過ごしていた。
これまでは“ちょっかいをかける壬氏とクールにあしらう猫猫”というやりとりがお馴染みだったが、今回ふたりはゆったりと街歩きを楽しんでおり、「いい雰囲気でずっと見てたくなる」「猫猫、強烈に可愛かった」「すごく楽しそうなのがよい」と視聴者もほっこりしていた。
最新話の第18話「羅漢」では、壬氏が猫猫に「今度お前に会いたいという官がいるのだが」と切り出した。その人物が因縁のある相手である羅漢だとわかり、猫猫の表情には一瞬激しい怒りが浮かんだ。付き合いの長い壬氏でさえ、「あんな顔初めて見た。もう二度と見たくない」と戸惑うほどだった。
いつもクールでドライな猫猫が初めて激しい感情をのぞかせて、「めちゃくちゃゾッとした」「ガチ怖い」「表情が目に焼きついて離れない」と視聴者もたじろいだようだ。猫猫の険しい表情がぐっとアップになる演出も「怖すぎて鳥肌立った」「怒りの度合いが伝わってくるいい演出だった」と称賛されている。
第18話「羅漢」
<あらすじ>
壬氏と街で別れて里帰りした猫猫は、羅門に頼まれて緑青館の離れへと薬を届ける。そこには病に臥せる妓女がいて、猫猫は薬を飲ませつつ、昔の緑青館や当時の妓女たちのことを思い出して物思いにふける。一方、後宮に戻った壬氏は、事あるごとに壬氏に絡み、猫猫に興味を示す軍師の羅漢と話すうちに、猫猫との関係に気づく。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
---|---|---|
1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧