アニメ「薬屋のひとりごと」は、日本テレビ系にて2023年10月より全国放送中の後宮謎解きエンタテインメント作品です。
▶実父と園遊会に登場した楼蘭妃 22話
▶壬氏と面会する楼蘭妃? 20話
▶︎楼蘭妃が初登場 14話
原作は、ヒーロー文庫より出版されている日向夏氏による同名小説。「月刊サンデーGX」(小学館)と「月刊ビッグガンガン」(スクウェア・エニックス)の2つの漫画雑誌でコミカライズも連載され、原作シリーズ累計発行部数3300万部を突破している人気作品です。
この記事では、アニメ1期2クール目から登場する楼蘭妃(ろうらんひ)をご紹介します。楼蘭妃の年齢や出身、声優などの基本情報をはじめ、正体や後宮入りした理由などの情報をまとめました。
目次
- アニメ「薬屋のひとりごと」とは
- 楼蘭妃の基本情報!年齢や声優などのプロフィールを紹介
- アニメ「薬屋のひとりごと」楼蘭妃の正体は?
- 楼蘭妃はなぜ現皇帝に嫁いだ?
- 楼蘭妃はオシャレ?派手好き?
- 主人公・猫猫(まおまお)との関係は?
- アニメ「薬屋のひとりごと」楼蘭妃のまとめ
アニメ「薬屋のひとりごと」とは
物語の舞台は、大陸の中央に位置するとある大国です。毒と薬に目がない花街生まれの薬師・猫猫(まおまお)は、人さらいに遭い、後宮で下女として働いていました。年季が明けるまで目立たず過ごそうとしていたものの、皇帝の御子の連続不審死の噂を聞き、好奇心でその謎を解明。匿名で妃らに解決法を伝えたところ、美形の宦官・壬氏(じんし)に見つかってしまい、帝の寵姫・玉葉妃(ぎょくようひ)の毒見役に抜擢されます。
猫猫は毒見役にくわえ、壬氏からさまざまな厄介事を持ちかけられながら、後宮内の噂や事件を究明していきます。
楼蘭妃の基本情報!年齢や声優などのプロフィールを紹介
楼蘭妃は、阿多妃(あーどぅおひ)が後宮を出た後、入れ替わりで淑妃の座についた上級妃です。美人ですが口数が少なく、いつもボーっとした面持ちで無感情に見えます。猫猫曰く「何を考えているかわからない人」とのこと。桜蘭妃と同じ上級妃の梨花妃(りふぁひ)も、壬氏に楼蘭妃のことを聞かれ「よくわからない人」と答えています。
楼蘭妃の基本情報【プロフィール】
■年齢 18歳(かぞえ年)
■性別 女性
■誕生日 不明
■出身 子の一族
楼蘭妃の年齢は猫猫と同じ18歳です。十代とは思えないほど落ち着いていて淡白な性格に見えますが、服装や化粧の好みは派手という意外性を持ち合わせています。
体型は普通で、猫猫からは「(主上はムチムチ好みのため)後宮のバランスが崩れることはなさそう」という評価を受けています。
楼蘭妃の基本情報【声優】
楼蘭妃は第14話で登場しているものの、言葉を発しているシーンはありませんでした。第20話で初めて会話があったものの、エンディングのクレジットに楼蘭妃の声優の欄はなく、誰が声を担当しているのかは不明のままです。
なお原作小説の限定特装版に特典として付いていたドラマCDにも、楼蘭妃は登場していません。
アニメ「薬屋のひとりごと」楼蘭妃の正体は?
楼蘭妃は、宮廷の大物高官である子昌(ししょう)の娘です。子昌は、女帝と呼ばれた先の皇太后に気に入られて以来、宮廷に大きな影響力を持つ人物です。
父親の子昌も娘の楼蘭妃と同じく腹の底を見せないタイプで、周囲からは「西の狸」と呼ばれています。そのためか政敵に潰されることなく、先の皇太后が亡くなった後も絶大な権力を持ち続けています。
楼蘭妃はなぜ現皇帝に嫁いだ?
楼蘭妃は、宮廷で強大な権力を持つ高官の父親の強引な後押しにより、阿多妃の後釜として鳴り物入りで後宮に入りました。50人もの付き人を従えて後宮入りし、その派手さに後宮内で話題騒然となりました。
皇帝にはすでに寵姫の玉葉妃や梨花妃がいるものの、宮廷の権力者の娘を無下にするわけにはいかず、十日に一度は楼蘭妃のもとに皇帝が訪れています。
楼蘭妃はオシャレ?派手好き?
楼蘭妃はかなりのシャレ者で、髪も衣装もコロコロ変わります、派手なものも多いようです。胡服の日もあれば、南方風の羽飾りが着いた衣装の日、西方風の衣装の日と、系統の異なる衣装を身にまとっています。目尻に濃い化粧を施すなど、メイクも派手なものを好んでいます。会うたびに別人のような装いをしているため、皇帝も毎回違う女を見ているようだと困惑するほどです。
楼蘭妃付きの侍女たちも、楼蘭妃と同じく派手な衣装と濃い化粧を施していて、楼蘭妃に合わせて毎回異なる装いをしています。服装だけでなくインテリアの好みも派手なようです。阿多妃のいたころは無駄なくさっぱりした印象だった柘榴宮は、楼蘭妃が入った後は豪奢な調度品であふれかえりました。
主人公・猫猫(まおまお)との関係は?
猫猫と楼蘭妃は、宦官である壬氏直属の下女と上級妃の関係です。歳のころは同じですが、立場はまったく異なります。猫猫が壬氏の依頼で妃教育の講師を務めたときに、楼蘭妃が受講者として参加し、初めて対面しました。その際、猫猫は楼蘭妃に向かって丁寧に挨拶したものの、楼蘭妃は一言も発せず、無反応でした。
妃教育の内容は、まだ15歳の幼い里樹妃(りーしゅひ)が処理できず壁に頭を打ちつけるほど濃い内容だったようですが、そんな講義を受けた後も楼蘭妃は表情一つ変えずにいましたた。そのような様子から、猫猫からは考えが読めない人だと思われています。
アニメ「薬屋のひとりごと」楼蘭妃のまとめ
楼蘭妃は、阿多妃の後釜として淑妃の座についた上級妃です。
装いや付き人の多さ以外は特段目立つことはなく、つねに淡々としています。何を考えているかわからない楼蘭妃が、猫猫やストーリーにどう関わってくるのか、今後の展開を楽しみに待ちましょう。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
アニメ『薬屋のひとりごと』放送回一覧(動画リンクつき)
話数 | サブタイトル(タップで動画へ) | 見どころ |
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1 | 猫猫 | 猫猫の正義感が幼子を救う |
2 | 無愛想な薬師 | 媚薬の出来はバッチリ!? |
3 | 幽霊騒動 | 奇行の裏の真実に気づく猫猫 |
4 | 恫喝 | ガチギレ猫猫のマジビンタ! |
5 | 暗躍 | そばかすを落とした猫猫の顔 |
6 | 園遊会 | 「これ、毒です」猫猫が本領発揮 |
7 | 里帰り | 高順の前で素が出てしまう壬氏 |
8 | 麦稈 | 「一夜の対価」に壬氏、硬直 |
9 | 自殺か他殺か | 猫猫の死生観、壬氏の懊悩 |
10 | 蜂蜜 | 変態に追い詰められる猫猫 |
11 | 二つを一つに | 阿多妃の過去が明らかに |
12 | 宦官と妓女 | 猫猫、指先だけならお触りOK |
13 | 外廷勤務 | 官女とのドロドロバトル |
14 | 新しい淑妃 | 「女の園の秘術」を教授 |
15 | 膾 | 曲者な軍師・羅漢が来た! |
16 | 鉛 | 鍵の開かないタンスの謎 |
17 | 街歩き | 妓女の価値を下げる方法 |
18 | 羅漢 | 猫猫と羅漢の関係が明らかに |
19 | 偶然か必然か | 命を守るため、猫猫が走る |
20 | 曼荼羅華 | 壬氏が飲む薬の効果 |
21 | 身請け作戦 | 隙あらば嫉妬する壬氏 |
22 | 青い薔薇 | 羅漢の目に映る人々 |
23 | 鳳仙花と片喰 | 妓女・鳳仙と羅漢の悲恋 |
24 | 壬氏と猫猫 | 壬氏の頭突きを食らう猫猫 |
・無料でみられる「薬屋のひとりごと」エピソード・見逃し配信一覧