【ブンデスリーガ】ドルトムント 3-0 フライブルク(日本時間2月10日/ジグナル・イドゥナ・パルク)
ドルトムントのGKグレゴール・コーベルが意外な特技を披露した。サポーターの抗議活動で一時的に試合が止まったタイミングで、スイス代表GKはピッチに投げ込まれたテニスボールでリフティングを開始。フィールドプレーヤー顔負けのテクニックを見せつけた。
ドルトムントが1-0とリードして迎えた36分、サポーターからピッチ内にチョコレートやテニスボールが投げ込まれて試合が中断となってしまった時間帯のことだ。
ブンデスリーガではもはや毎度お馴染みとなったこの抗議活動では以前、ボーフムに所属する日本代表FWの浅野拓磨が投げ込まれたチョコレートを食べたことでも話題となったが、今回はドルトムントのGKコーベルの行動が注目された。
試合が中断したことで手持ち無沙汰となったスイス代表GKは、投げ込まれたテニスボールを拾うと、それを使ってリフティングを開始。重さ的にも大きさ的にもテニスボールでのリフティングは簡単ではないが、難なくこなしている映像がカメラに捉えられていた。
これにはABEMA視聴者も、「うまいな」「地味にすごいな」「うますぎやろ」「コーベルのリフティング」「このキーパーはビルドアップうまそうだな」「うまっw」などと反応。スイス代表GKの意外な特技に興味津々な様子だった。
コーベルの母国スイスはサッカーに加えて、元世界ランキング1位のロジャー・フェデラーを輩出しているためテニスの人気も高い。もしかすると、子供のころからサッカーボールとテニスボールのいずれにも馴染みがあったのかもしれない。
(ABEMA/ブンデスリーガ)