【写真・画像】配牌ドラ4 VS 2巡目リーチ 豪運同士の決着も劇的一発ロン“持ってる”雀士の激闘に「きたきたきたあ!!」/麻雀・Mリーグ 1枚目
【映像】今は何待ち?鳴いたら何待ち?難解な清一色のテンパイ

 実戦で急に出てくる清一色テンパイの認識ほど、露骨に雀力がわかるものもないだろう。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月16日の第1試合で、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が11巡目に清一色をテンパイ。暗刻も含んだ見た目に難しそうなものに、ファンからは「ん?テンパイなの?」という声も出た。

【映像】今は何待ち?鳴いたら何待ち?難解な清一色のテンパイ

 清一色テンパイの待ち受けは、実際にプロ雀士になるためのテストにも出るほど、雀力をチェックするポイントの一つ。単純に何待ちかわかるのも大事だが、そこからさらに1枚引いてきたり、鳴いたりすることで、どんな待ちに変化するかもしっかり把握できなければ、せっかくのチャンスを逃してしまうことにもつながる。

 オーラスの南4局、2着目で迎えた亜樹の手元には続々とピンズが押し寄せて、ついに11巡目に手牌が全てピンズに染まりきった。ここでテンパイではあるが、何が来たら何待ちになるかをあらかじめ想定していなければ、このテンパイに気づけない人もいるだろう。その後に亜樹は2筒をポンして待ちを広げるが、鳴くにしても待ちがどう変わるかを把握していなければ、無駄に食い下がり、かつテンパイが崩れてしまったり、フリテンになってしまったり、ということが起こる。

 十分経験がある亜樹は、すんなりと打ち進めたが、実際の試合に出てくる「リアル何待ち」もまたファンの雀力を高めるポイントになる。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

【映像】ドラ4 対 2巡目リーチ 強運同士がぶつかった結末
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