給食ふりかけ持参で生徒と市議会が対立「食べ残しの問題がふりかけに集約されてしまった」「決め方に危機感を持っている」 ABEMA Prime平石直之,田村淳 2024/02/17 08:50 拡大する 兵庫県川西市の中学校で始まった“給食のふりかけ持参”が論争を呼んでいる。 遡ること2023年4月。川西市長と中学生との意見交換会で、生徒から給食の食べ残しを防ぐために「ふりかけ持参を認めてほしい」との要望があり、教育委員会は同年9月から条件付きでこれを認めた。具体的には各家庭から1人1袋、友達などへ渡さないことだという。【映像】“ふりかけ持参OK”川西市の献立(実際のメニュー) その後、教育委員会が実施したアンケートによると、ふりかけを「ほぼ毎日持ってきている」と答えた割合は7.4%、「ときどき・何度か」が同16.1%に対して「持ってきたことはない」は同77%で現状は多数を占めている。 続きを読む