【ブンデスリーガ】フライブルク 3-3 フランクフルト(日本時間2月18日/ヨーロッパ・パルク・シュタディオン)
まさに“劇的”な形で同点ゴールが決まった。堂安律が14試合ぶりのゴールを決めた一戦は、試合終了間際にフライブルクがセットプレーのチャンスを活かしてタイスコアに。よく見るとFWミヒャエル・グレゴリッチュのヘディングシュートは、フランクフルトの元日本代表DF・長谷部誠に当たってからゴールへと吸い込まれており、ファンの間でも「ハセどんまい…」と同情の声が寄せられている。
フライブルクが2-3と追いかける展開で迎えた90分、ホームチームがCKのチャンスを獲得。最初のクロスは相手に跳ね返されたが、そのクリアボールを頭でMFノア・ヴァイスハウプトが折り返すと、これがファーサイドのグレゴリッチュの元へ。最後は193cm・91kgの巨漢オーストリア代表FWがヘディングで叩き込み、劇的な形で同点に追いついてみせた。
リプレイ映像を確認すると、グレゴリッチュのシュ-トが競り合った長谷部の後頭部に当たっていたことが発覚。これにはABEMA視聴者も「後頭部抑えてた」「デカいと強ぇなやっぱ」「長谷部に当たってる」「ハセどんまい…」「長谷部に当たったね」「これで長谷部を責めるのはちゃうわ」と同情のコメントを残していた。
40歳の元日本代表DFのオウンゴールにも見えなくない得点だったが、公式記録ではグレゴリッチュのゴール。なお、この試合は長谷部にとってフランクフルト通算300試合目のメモリアルマッチだった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)