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【中継】勝又健志、才女3人相手の対策はいかに

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」2月23日の第1試合に出場する4選手を発表した。EX風林火山・勝又健志(連盟)は、チームがレギュラーシーズン敗退の危機にある中、大事な先発出場。確かな雀力を持つ女性3選手とどう戦うか。

【中継】勝又健志、才女3人相手の対策はいかに

 年明けから成績を下げ、気づけばカットラインを下回るリーグ8位に沈んだEX風林火山。ボーダーラインまで93.8ポイントとまだ挽回可能な範囲だが、ここからずるずる離される事態だけは避けたい。今期、勝又は女性3選手と同卓する機会が多いが、そんなことを気にする暇もなく、とにかくトップを狙って強く打つ。

 個人2位と2度目のMVPに近づくU-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)。KADOKAWAサクラナイツの2選手が相次いでラスを引いたことで、再びチームメイトの鈴木優(最高位戦)と1位、2位を独占している。ここでのトップは、チームのレギュラーシーズン首位突破を近づけるだけでなく、自身のMVPの可能性もさらに色濃くする。

 2年連続MVPというリーグ初の偉業に期待が高まるのはKONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)。年々マークは厳しくなっているはずだが、それを上回る技術と強運で相手を跳ね返し続けている。特大トップで個人首位ともなれば、再び「強さは伊達じゃない」というダジャレにも似た称賛の声が大量に飛び交うことだろう。

 赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)も、シーズン前半から中盤にかけては苦戦した印象もあったが、気づけば立派にプラス域。トップ10入りも目前のところまで来ている。何より明るい雰囲気づくりには定評があり、浅見がトップを取った後にスキップして控室に戻ってくるようであれば、チーム全体がお祭り状態に盛り上がる。

【2月23日第1試合】

赤坂ドリブンズ・浅見真紀(最高位戦)個人13位 +64.0
EX風林火山・勝又健志(連盟)個人5位 +184.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部・伊達朱里紗(連盟)個人4位 +199.6
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人2位 +244.2

【2月22日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +432.4(76/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +316.5(78/96)
3位 赤坂ドリブンズ +266.3(76/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +199.9(76/96)
5位 渋谷ABEMAS +97.7(78/96)
6位 セガサミーフェニックス ▲248.4(78/96)
7位 TEAM雷電 ▲334.0(80/96)
8位 EX風林火山 ▲342.2(76/96)
9位 BEAST Japanext ▲388.2(78/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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