将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑む第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局が2月24日、石川県金沢市の「北國新聞会館」で行われている。本格的な戦いを前にした午前中には、対局室の藤井棋王がフワ~っと大あくびをする様子も。ほほえましい自然体な様子に、ABEMAの中継に出演した山根ことみ女流三段(25)からも思わず「うふふふふ」と笑いが起きた。
極度の緊張状態で行われるタイトル戦での対局。年間を通してその大舞台に挑み続ける藤井棋王にとっても、それは同じだ。高いパフォーマンスを発揮するため睡眠を重視していると語る藤井棋王は、日頃8時間以上の時間を投じているという。金沢市で迎えた棋王戦第2局では、対局開始から30分ほど経過した9時半頃、頭を下げて考慮する様子も。その後、下を向いたまま大あくびを漏らしていた。
あくびは眠気のほかに脳への血流を増やす効果や、脳の中の血液を新鮮な状態に入れ替えリフレッシュさせる役割があるとも言われている。この様子に、中継に出演した山根女流三段も「うふふふふ!あくびされますね」。直前に羽織を脱いでいることから、「対局室がぽかぽかして暖かいのかもしれませんね」と加えていた。
ファンも注目し、「リラックスモードかな?」「あくびした かわいい」「あくびすると頭に酸素が回るのでいいらしい」「脳に新鮮な空気おくってるんだよ」「寝れんかった?」「寝れんかった?」など多くの声が寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)