将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑む第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第2局が2月24日、石川県金沢市の「北國新聞会館」で行われている。ABEMAの中継には、昨年10月に千田翔太八段(29)との結婚を発表した中村真梨花女流四段(36)が出演。解説を務めた藤井猛九段(53)からはお祝いのコメントのほか両者が交際中のエピソードが披露され、視聴者からは爆笑が沸き起こっていた。
この日の中継に出演した中村女流四段は、昨年10月に千田八段との結婚を日本将棋連盟を通じて発表。千田八段は今期の順位戦B級1組での対戦結果からA級昇級と八段昇段を決めるなど、幸せの絶頂にある。ともに歩む中村女流四段もハッピーオーラ全開。中継で解説を務める藤井九段から「おめでとうございます」と祝福されると、視聴者からも「まりかおめー」「新婚さんいらっしゃーい」「良い笑顔」とコメントが殺到した。
藤井九段は、去年の春頃、中村女流四段を含めた数人で食事会をした時のエピソードを披露。「僕は情報通なので、その時にもう(千田八段との交際は)知ってたんですよ。出席者もみんな知っていたんですけど、あえて触れないようにしていて。でも、お店を出る時にお店のご主人に『この店、千田さんもよく来られるんですよ!』って言われてみんなでシーン…としちゃって(笑)。あああ、どうしよう!ってなって『ああ、千田さんも来るんですね!』って白々しくなっちゃって」と大慌てした演技を交えつつ当時の様子を語った。
中村女流四段は「すみません、気を使わせてしまって…(笑)」と恐縮。それでもあふれる笑顔に、ファンも「のろけやで ホンマに」「みんな優しい」「きゃあきゃあ」「おもろ」「みんな知ってたんだ」「だめだよう店主バラシちゃあ」と大盛り上がりしていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)