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【中継】U-NEXT Pirates、どこまで突き抜けるか

 Mリーグ機構は、「大和証券Mリーグ2023-24」2月26日の第1試合に出場する4選手を発表した。首位を快走するU-NEXT Piratesは、プラスポイントが500台に到達。今夜の結果次第では600台の突入も見える。「圧倒的に勝つ」を掲げてきたチームに吹く風は、さらに強まるか。

【中継】U-NEXT Pirates、どこまで突き抜けるか

 昨シーズンはファイナルシリーズ進出を逃したU-NEXT Pirates。今シーズンは結果次第で、チーム2度目となる構成変更を余儀なくされるが、そんな心配などいつのことかというほど、好調に勝ち続けている。個人成績1位、2位を独占、3選手が3ケタプラスともなれば当然の首位だ。瑞原明奈(最高位戦)は自身2度目のMVPも狙える個人2位。そろそろ出番も数えるほどになり“その気”になってもいい時期だ。

 昨年のレギュラーシーズンで最下位に沈んだことを考えれば、大躍進になっているのが赤坂ドリブンズ。ポイントも+300台のリーグ3位で、まずは第一関門であるレギュラーシーズン突破はほぼ間違いない。初年度の優勝チームが久々に輝きを取り戻している感もあり、園田賢(最高位戦)も次のステージにつながる戦いを続けたい。

 昨年覇者・渋谷ABEMASは、過去全てのシーズンでファイナルに進出しているだけあり、長いレギュラーシーズンをうまく過ごしている。一時はカットラインを下回るかと周囲も不安視したが、気づけば3ケタプラスも目前で安全圏。あとはどこまでこの後に続く戦いへの貯金を増やすかだ。白鳥翔(連盟)は個人のマイナスを減らすことで、上を向きたいところだ。

 ボーダーラインを挟んだ激しい戦いの真っ最中なのがセガサミーフェニックス。得意の2月で成績を急上昇させ、あっという間にリーグ6位まで浮上した。この日は下位チームとの直接対決がない。醍醐大(最高位戦)は、上位チームを相手にどこまでポイントを稼ぎ、後続との差を広げられるか。

【2月26日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)個人8位 +140.5
渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)個人28位 ▲130.1
セガサミーフェニックス・醍醐大(最高位戦)個人15位 +48.1
U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)個人2位 +255.8

【2月23日終了時点での成績】

1位 U-NEXT Pirates +528.7(78/96)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +316.5(78/96)
3位 赤坂ドリブンズ +305.1(78/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +197.1(78/96)
5位 渋谷ABEMAS +97.7(78/96)
6位 セガサミーフェニックス ▲248.4(78/96)
7位 TEAM雷電 ▲334.0(80/96)
8位 BEAST Japanext ▲388.2(78/96)
9位 EX風林火山 ▲474.5(78/96)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)

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