まさかいきなりこんなことが。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月26日の第1試合。出現確率0.00158%の激レア役満・地和のチャンスに熱血実況もレジェンド解説と共に、パニックに陥った。
試合開始直後の東1局、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)が手にした配牌はすでにマンズで3メンツが完成。ピンズで1メンツあり、後は雀頭待ちのテンパイとなっていた。孤立の4索待ち、地和チャンスの到来だ。しかし第一ツモは六万。白鳥はためらわず4索を切ってダブルリーチの宣言だ。
実況の日吉辰哉(連盟)は「うわ、なんだこれ!四万くれば…」と最初は一気通貫への手替わりに着目したが、すぐに地和チャンスであることに気付き「地和チャンスでした今!」と絶叫。これまで幾多の試合を解説してきたレジェンド土田浩翔(最高位戦)も「地和だった!」。日吉はさらに「4索で地和だったの!?」と叫ぶと、しばし絶句。その後に「見たかったですねえ!」とまた声を上げ、土田も「見たかったねえ!2枚あったのに4索、はっはっは!」と驚くばかりだ。視聴者も「地和チャンスだった!」「ぎゃぁぁ!」「やばっ!!!」「えぐいえぐいw」と騒然となった。
出現確率0.00158%というまさに夢の役満・地和の大チャンスに放送席はしばらく興奮も冷めやらず。なお結果は白鳥がダブルリーチ・ツモで4000点のアガリを獲得した。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)