一目でワクワクしてしまう配牌だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」2月29日の第1試合。セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)が手にした超トンデモ配牌に解説者が絶叫。ファンも大注目するシーンがあった。
南1局1本場、茅森の配牌は1筒が対子に白が暗刻、そして7筒が槓子という極端な偏り。赤もリャンメンターツもあり、大量点のチャンスだ。これを見たプレイヤー解説のU-NEXT Pirates・仲林圭(協会)は「なんじゃこりゃー!カンだ!」と即絶叫。実況の日吉辰哉(連盟)も「1暗刻、1槓子、1対子、赤、リャンメン」と驚くばかり。ファンも「とんでもねえ手だ」「え?!」「なんだこりゃ!?」「すごい手入ったな」とこの手に引き寄せられた。
その後、茅森は放送席やファンのリクエストに応えるように7筒をカン。新ドラは乗らずも、素早く先制リーチをかけた。ライバルからの追っかけリーチがあったものの、この手をリーチ・白・赤の8000点でロンアガリ。超トンデモ配牌をそれだけで終わらせず、チャンス手として仕立て上げた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)