【MLB・スプリングトレーニング】レッズ5-4ドジャース(2月29日・日本時間3月1日/グッドイヤー)
今季は打者に専念することでこれまで以上の打撃成績を残すことが期待されているドジャースの大谷翔平投手。2021年にキャリアハイの26個を記録した盗塁数も伸ばすのではないかと目されているが、盗塁王を争うとすれば確実に対抗馬の一人となるのがレッズの2年目、デラクルーズだろう。
昨年6月にメジャーデビューしたばかりのデラクルーズは、パワーとスピードを兼ね備えた驚異的な身体能力で将来が嘱望される22歳。昨季は史上5番目の若さでサイクル安打を達成すると、7月8日(日本時間9日)の試合では、ヒットで出塁後に続く打者の打席で二盗、三盗、本盗を立て続けに決める異次元のプレーでファンの度肝を抜いた。
シーズンを通して98試合に出場し、13本塁打とパワーを発揮しつつ盗塁は35個を記録。フル出場に換算すると57.9個というペースで、これは73盗塁と驚異的な数字を記録したブレーブスのアクーニャに次ぐ盗塁数となる。
この日もデラクルーズは大谷が所属するドジャースとのオープン戦で、第1打席にヒットを放ち出塁すると、続く打者のライト前ヒットで悠々三塁に到達。快足を見せつけると、犠牲フライで先制のホームを踏む“らしい”活躍を見せている。試合中継では現地実況による「He can fly!(彼は空を飛べるんだ)」の声も飛んでいた。
大谷もMLB史上初の偉業をいくつも成し遂げ続ける“モンスター”だが、「40本塁打70盗塁」のアクーニャや、このデラクルーズも間違いなく“モンスター”。彼らの競演が今から楽しみだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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