【MLB・スプリングトレーニング】レッズ5-4ドジャース(2月29日・日本時間3月1日/グッドイヤー)
スプリングトレーニングのシンシナティ・レッズ対ロサンゼルス・ドジャースとの一戦で、昨季メジャーデビューを果たすや、“驚異の身体能力”で注目を集めたレッズ期待の新星エリー・デラクルーズがネット上の野球ファンの間で注目を集めている。
この試合の初回、1死一塁、走者にデラクルーズ、打席には3番ジェイマー・キャンデラリオという場面で、ドジャース先発ジェームズ・パクストンがカウント0-1から投じたキャンデラリオへの2球目、インコースの球を振り抜いたキャンデラリオの打球は、詰まり気味でライト前へとフラフラと上がって落ちる一打に。一塁走者のデラクルーズは、一二塁間で打球の行方を眺めながらタイミングを計ってからのスタートとなったため、打った瞬間全力疾走とはならなかったものの、そこからは持ち前の“剛脚”が発動。スタートを切ると二塁手前から一気にギアアップしながら二塁を蹴り、危なげなく三塁へ。昨季、一打者の間に二盗・三盗・本盗を相次いで決めるという離れ業を演じ、シーズン35盗塁をマークした驚異の脚の持ち主ならではの走塁を披露することとなった。
やや遅れ気味のギアアップでありながらも、ライト前へと落ちる打球で悠然と三塁を陥れたデラクルーズは、三塁に着くなり、一塁上の先輩・キャンデラリオに向かって、「本塁まで行った方が良かった?」とでも言いたげな様子で、本塁方向に走るようなお茶目な動きを見せながら笑顔を見せると、それを見たキャンデラリオも、笑顔で応じることに。
仲の良い先輩&後輩ならではの、和気藹々としたひとコマに、ネット上の野球ファンからも「あのスタートで三塁余裕とかやっぱすげえな」「もはや暴力だな」「ドリフトしてるのかと思った」「キャンデラリオがお前ちゃんとやれよwwwって感じになってるのええな」「お茶目な弟と優しい兄貴」「デラクルーズ、ネタであんなおどけたポーズしてるけどガチったらホントにホームインできちゃう脚だから恐ろしいわ」「やさしい世界やなw」といった様々な反響が寄せられることとなった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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