【写真・画像】将棋8タイトル戦 年間日程(2024年度)藤井聡太八冠 VS 対戦者情報も 1枚目
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 将棋界には8つのタイトルが存在します。最高の賞金額を誇る「竜王」、最も歴史がある「名人」に続き「王位」「叡王」「王座」「棋王」「王将」「棋聖」となります。現在は、藤井聡太七冠が7つ、伊藤匠叡王が1つ保持しています。ここでは8タイトルのスケジュールを紹介します。

将棋8タイトル戦 日程一覧

■開催中のタイトル戦(2024年度分)

王位戦・七番勝負

伊藤園お~いお茶杯王位戦 - 第65期
伊藤園お~いお茶杯王位戦 - 第65期

藤井聡太王位 対 渡辺明九段

第1局:7月6・7日 徳川園(愛知県名古屋市東区徳川町1001) 藤井聡太王位が136手で勝利

伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第1局1日目 藤井王位 対 渡辺九段
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第1局1日目 藤井王位 対 渡辺九段

第2局:7月17・18日 湯元啄木亭(北海道函館市湯川町1丁目18-15) 渡辺明九段が97手で勝利

伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第2局1日目 藤井王位 対 渡辺九段
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第2局1日目 藤井王位 対 渡辺九段

第3局:7月30・31日 渭水苑(徳島県徳島市沖浜東1丁目54)

伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第3局1日目 藤井王位 対 渡辺九段
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第3局1日目 藤井王位 対 渡辺九段

第4局:8月19・20日 洋々閣(佐賀県唐津市東唐津2丁目4-40)

伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第4局1日目 藤井王位 対 渡辺九段
伊藤園お~いお茶杯第65期王位戦 七番勝負第4局1日目 藤井王位 対 渡辺九段

第5局:8月27・28日 中の坊瑞苑(兵庫県神戸市北区有馬町808)
第6局:9月10・11日 平田寺(静岡県牧之原市大江459)
第7局:9月24・25日 元湯・屋(神奈川県秦野市鶴巻北2丁目8-24)

■2024年度タイトル戦 今後の予定

叡王戦・五番勝負

叡王戦
叡王戦

藤井聡太叡王 対 伊藤匠七段

第1局 4月7日 か茂免(愛知県名古屋市)
第2局 4月20日 アパホテル&リゾート 佳水郷(石川県加賀市)
第3局 5月2日 名古屋東急ホテル(愛知県名古屋市)
第4局 5月31日 柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市)
第5局 6月20日 常磐ホテル(山梨県甲府市)

ヒューリック杯棋聖戦
ヒューリック杯棋聖戦

棋聖戦・五番勝負

第1局 6月6日 龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市)
第2局 6月17日 高志の宿 高島屋(新潟県新潟市)
第3局 7月1日 亀岳林 万松寺(愛知県名古屋市)
第4局 7月10日 ホテルニューアワジ(兵庫県洲本市)
第5局 7月23日 沼津御用邸東附属邸第1学問所(静岡県沼津市)

伊藤園お~いお茶杯王位戦
伊藤園お~いお茶杯王位戦

王位戦・七番勝負

第1局 7月6、7日 徳川園(愛知県名古屋市)
第2局 7月17、18日 湯元 啄木亭(北海道函館市)
第3局 7月30、31日 渭水苑(徳島県徳島市)
第4局 8月19、20日 洋々閣(佐賀県唐津市)
第5局 8月27、28日 中の坊瑞苑(兵庫県神戸市)
第6局 9月10、11日 平田寺(静岡県牧之原市)
第7局 9月24、25日 元湯 陣屋(神奈川県秦野市)

竜王戦
竜王戦

竜王戦・七番勝負

第1局 10月5、6日
第2局 10月19、20日
第3局 10月25、26日
第4局 11月15、16日
第5局 11月27、28日
第6局 12月11、12日
第7局 12月18、19日

王将戦
王将戦

王将戦・七番勝負

棋王戦
棋王戦

棋王戦・五番勝負

■2024年度タイトル戦 保持者・挑戦者・進行状況 ※開催順(未発表は前年度実績)

名人戦    藤井聡太名人が防衛
叡王戦    伊藤匠七段が奪取
棋聖戦    藤井聡太棋聖が防衛
王位戦    藤井聡太王位 対 渡辺明九段 1勝1敗
王座戦    藤井聡太王座 挑戦者未定
竜王戦    藤井聡太竜王 挑戦者未定
王将戦    藤井聡太王将 挑戦者未定
棋王戦    藤井聡太棋王 挑戦者未定

■2024年度タイトル戦・結果

名人戦    藤井聡太名人が防衛
叡王戦 伊藤匠七段が奪取
棋聖戦 藤井聡太棋聖が防衛(永世称号獲得)

■タイトル戦について ※序列順

竜王戦(七番勝負)

 竜王戦七番勝負を制した際の優勝金額は、将棋界最高の4400万円を誇ります。七番勝負は持ち時間各8時間の2日制。挑戦者になるためには、1~6組に分けて行われるランキング戦・昇級者決定戦を勝ち抜き、挑戦者決定トーナメントの決勝である三番勝負で2勝する必要があります。

竜王戦
竜王戦

名人戦(七番勝負)

 8タイトルの中でも最も歴史があるタイトルです。七番勝負は持ち時間各9時間の2日制と、最も長い対局になります。挑戦者になるためには順位戦のA級で最上位の成績を収める必要があります。順位戦は以下、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組に分かれますが、A級以外でどれだけ好成績を収めても、飛び級で名人への挑戦権を得ることはありません。

名人戦
名人戦

王位戦(七番勝負)

 七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われます。挑戦者になるためには予選を勝ち上がり、かつ紅白に分かれて行われる挑戦者決定リーグを勝ち抜き、1位同士で行われる挑戦者決定戦に勝利する必要があります。

王位戦
王位戦

叡王戦(五番勝負)

 8タイトルの中では最も歴史が新しいタイトル戦で、2017年度に一般棋戦からタイトル戦に昇格になりました。五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには、段位別で行われる予選を抜け、本戦トーナメントで優勝する必要があります。

叡王戦
叡王戦

王座戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各5時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定トーナメントで優勝する必要があります。

王座戦
王座戦

棋王戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定トーナメントで優勝する必要があります。

棋王戦
棋王戦

王将戦(七番勝負)

 七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定リーグ戦で優勝する必要があります。

王将戦
王将戦

棋聖戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、決勝トーナメントで優勝する必要があります。

棋聖戦
棋聖戦