【写真・画像】将棋8タイトル戦 年間日程(2024年度)藤井聡太八冠 VS 対戦者情報も 1枚目
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 将棋界には8つのタイトルが存在します。最高の賞金額を誇る「竜王」、最も歴史がある「名人」に続き「王位」「叡王」「王座」「棋王」「王将」「棋聖」となります。現在は、藤井聡太七冠が7つ、伊藤匠叡王が1つ保持しています。ここでは8タイトルのスケジュールを紹介します。

目次

  • 将棋8タイトル戦 日程一覧
  • 開催中のタイトル戦(2024年度分)
  • 2024年度のタイトル戦
  • 2024年度タイトル戦 保持者・挑戦者・進行状況 ※開催順(未発表は前年度実績)
  • 2024年度タイトル戦・結果
  • タイトル戦について ※序列順

将棋8タイトル戦 日程一覧

開催中のタイトル戦(2024年度分)

竜王戦
竜王戦

藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第1局:10月5・6日 セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区桜丘町26-1) 117手で藤井竜王が勝利

第37期 竜王戦 七番勝負 第1局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第1局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第1局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第1局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第2局:10月19・20日 あわら温泉 美松(福井県あわら市舟津26-10) 103手で佐々木八段が勝利

第37期 竜王戦 七番勝負 第2局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第2局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第2局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第2局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第3局:10月25・26日 総本山 仁和寺(京都府京都市右京区御室大内33) 99手で藤井竜王が勝利

第37期 竜王戦 七番勝負 第3局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第3局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第3局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第3局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第4局:11月15・16日 おにクル(大阪府茨木市駅前3-9-45) 97手で佐々木八段が勝利

第37期 竜王戦 七番勝負 第4局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第4局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第4局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第4局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第5局:11月27・28日 和歌山城ホール(和歌山県和歌山市七番丁25-1) 91手で藤井竜王が勝利

第37期 竜王戦 七番勝負 第5局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第5局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第5局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第5局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第6局:12月11・12日 指宿白水館(鹿児島県指宿市東方12126-12) 106手で藤井竜王が勝利、防衛4連覇達成

第37期 竜王戦 七番勝負 第6局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第6局 1日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第6局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段
第37期 竜王戦 七番勝負 第6局 2日目 藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第7局:12月18・19日 常磐ホテル(山梨県甲府市湯村2-5-21)

2024年度のタイトル戦

叡王戦
叡王戦

藤井聡太叡王 対 伊藤匠七段

第1局 4月7日 か茂免(愛知県名古屋市)
第2局 4月20日 アパホテル&リゾート 佳水郷(石川県加賀市)
第3局 5月2日 名古屋東急ホテル(愛知県名古屋市)
第4局 5月31日 柏の葉カンファレンスセンター(千葉県柏市)
第5局 6月20日 常磐ホテル(山梨県甲府市)

名人戦
名人戦

藤井聡太名人 対 豊島将之九段

第1局 2024年4月10、11日 ホテル椿山荘東京(東京都文京区関口2-10-8)
第2局 4月23、24日 成田山 新勝寺(千葉県成田市成田一番地)
第3局 5月8、9日 羽田空港第1ターミナル(東京都大田区羽田空港3-3-2)
第4局 5月18、19日 割烹旅館もみや(大分県別府市上田の湯5-22)
第5局 5月26、27日 ホテルオホーツクパレス(北海道紋別市幸町5丁目1-35)
第6局 6月11、12日 亀岳林 万松寺(愛知県名古屋市中区大須3-29-12)
第7局 6月25、26日 天童ホテル(山形県天童市鎌田本町2-1-3)

ヒューリック杯棋聖戦
ヒューリック杯棋聖戦

藤井聡太棋聖 対 山崎隆之八段

第1局 6月6日 龍宮城スパホテル三日月(千葉県木更津市)
第2局 6月17日 高志の宿 高島屋(新潟県新潟市)
第3局 7月1日 亀岳林 万松寺(愛知県名古屋市)
第4局 7月10日 ホテルニューアワジ(兵庫県洲本市)
第5局 7月23日 沼津御用邸東附属邸第1学問所(静岡県沼津市)

伊藤園お~いお茶杯王位戦
伊藤園お~いお茶杯王位戦

藤井聡太王位 対 渡辺明九段

第1局 7月6、7日 徳川園(愛知県名古屋市)
第2局 7月17、18日 湯元 啄木亭(北海道函館市)
第3局 7月30、31日 渭水苑(徳島県徳島市)
第4局 8月19、20日 洋々閣(佐賀県唐津市)
第5局 8月27、28日 中の坊瑞苑(兵庫県神戸市)
第6局 9月10、11日 平田寺(静岡県牧之原市)
第7局 9月24、25日 元湯 屋(神奈川県秦野市)

王座戦
王座戦

藤井聡太王座 対 永瀬拓矢九段

第1局 9月4日 元湯陣屋(神奈川県秦野市)
第2局 9月18日 名古屋マリオットアソシアホテル(愛知県名古屋市)
第3局 9月30日 ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)
第4局 10月9日 ホテルオークラ神戸(兵庫県神戸市)
第5局 10月31日 常磐ホテル(山梨県甲府市)

竜王戦
竜王戦

藤井聡太竜王 対 佐々木勇気八段

第1局 10月5、6日 セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
第2局 10月19、20日 あわら温泉 美松(福井県あわら市)
第3局 10月25、26日 総本山 仁和寺(京都府京都市)
第4局 11月15、16日 おにクル(大阪府茨木市)
第5局 11月27、28日 和歌山城ホール(和歌山県和歌山市)
第6局 12月11、12日 指宿白水館(鹿児島県指宿市)
第7局 12月18、19日 常磐ホテル(山梨県甲府市)

王将戦
王将戦

藤井聡太王将 対 永瀬拓矢九段

第1局 2025年1月12、13日 掛川城 二の丸茶室(静岡県掛川市)
第2局 1月25、26日 伏見稲荷大社(京都府京都市)
第3局 2月5、6日 オーベルジュ ときと(東京都立川市)
第4局 2月15、16日 摂津峡花の里温泉 山水館(大阪府高槻市)
第5局 3月8、9日 旧渋沢邸『中の家(なかんち)』(埼玉県深谷市)
第6局 3月21、22日 大幸園(佐賀県上峰町)
第7局 3月29、30日 ホテル花月(栃木県大田原市)

棋王戦
棋王戦

藤井聡太棋王 対 増田康宏八段

第1局 2月2日 文化ぷらざかるぽーと(高知県高知市)
第2局 2月22日 北國新聞会館(石川県金沢市)
第3局 3月2日 新潟グランドホテル(新潟県新潟市)
第4局 3月16日 日光きぬ川スパホテル三日月(栃木県日光市)
第5局 3月26日 長野ホテル犀北館(長野県長野市)

2024年度タイトル戦 保持者・挑戦者・進行状況 ※開催順(未発表は前年度実績)

名人戦    藤井聡太名人が防衛
叡王戦    伊藤匠七段が奪取
棋聖戦    藤井聡太棋聖が防衛
王位戦    藤井聡太王位が防衛
王座戦    藤井聡太王座が防衛
竜王戦    藤井聡太竜王が防衛
王将戦    藤井聡太王将 対 永瀬拓矢九段
棋王戦    藤井聡太棋王 対 増田康宏八段

2024年度タイトル戦・結果

名人戦   藤井聡太名人が防衛
叡王戦 伊藤匠七段が奪取
棋聖戦 藤井聡太棋聖が防衛(永世称号獲得)
王位戦   藤井聡太王位が防衛(永世称号獲得)
王座戦   藤井聡太王座が防衛
竜王戦   藤井聡太竜王が防衛

タイトル戦について ※序列順

竜王戦(七番勝負)

 竜王戦七番勝負を制した際の優勝金額は、将棋界最高の4400万円を誇ります。七番勝負は持ち時間各8時間の2日制。挑戦者になるためには、1~6組に分けて行われるランキング戦・昇級者決定戦を勝ち抜き、挑戦者決定トーナメントの決勝である三番勝負で2勝する必要があります。

竜王戦
竜王戦

名人戦(七番勝負)

 8タイトルの中でも最も歴史があるタイトルです。七番勝負は持ち時間各9時間の2日制と、最も長い対局になります。挑戦者になるためには順位戦のA級で最上位の成績を収める必要があります。順位戦は以下、B級1組、B級2組、C級1組、C級2組に分かれますが、A級以外でどれだけ好成績を収めても、飛び級で名人への挑戦権を得ることはありません。

名人戦
名人戦

王位戦(七番勝負)

 七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われます。挑戦者になるためには予選を勝ち上がり、かつ紅白に分かれて行われる挑戦者決定リーグを勝ち抜き、1位同士で行われる挑戦者決定戦に勝利する必要があります。

王位戦
王位戦

叡王戦(五番勝負)

 8タイトルの中では最も歴史が新しいタイトル戦で、2017年度に一般棋戦からタイトル戦に昇格になりました。五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには、段位別で行われる予選を抜け、本戦トーナメントで優勝する必要があります。

叡王戦
叡王戦

王座戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各5時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定トーナメントで優勝する必要があります。

王座戦
王座戦

棋王戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定トーナメントで優勝する必要があります。

棋王戦
棋王戦

王将戦(七番勝負)

 七番勝負は持ち時間各8時間の2日制で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、挑戦者決定リーグ戦で優勝する必要があります。

王将戦
王将戦

棋聖戦(五番勝負)

 五番勝負は持ち時間各4時間で行われます。挑戦者になるためには予選を抜け、決勝トーナメントで優勝する必要があります。

棋聖戦
棋聖戦