【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7−4ロッキーズ(3月3日・日本時間4日/キャメルバックランチ)
アリゾナ州グレンデールで行われたMLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの一戦で、3打数3安打2打点の猛打賞をマークしたドジャース・大谷翔平の打撃が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
この日、2番・DHで先発出場を果たした大谷は、初回、先頭の1番・ベッツがセンター前ヒットで出塁すると、その勢いに続けとばかりに、カウント1-2から4球目、ロッキーズ先発の左腕ゴンバーが投じた外角低めのカーブにやや体勢を崩されながらも、腕を伸ばしながら上手く拾い上げる形でライト前へとライナーで運び、オープン戦3試合連続安打をマーク。技ありの一打で先制の好機を演出することに。
続く2回1死二塁の場面で迎えた第2打席では、同じくゴンバーから、カウント1-2と追い込まれながらも、5球目のストレートをフルスイング。強烈な打撃音を響かせつつ、打球はセンター方向へと高く舞い上がりながらセンター左のフェンスを直撃するタイムリー三塁打に。この一打で大谷は、オープン戦3試合連続の打点をマークすることとなった。
そして第3打席、大谷は3番手のデービスが、カウント2-1から投じた4球目、内角のカットボールに詰まらされながらも、執念でライト前へと運ぶタイムリーに。チームに貴重な追加点をもたらすこの一打で、この日の大谷は無事に“業務終了”。代走を送られ、ベンチへと下がることとなった。
技あり、パワーありのバッティングで大暴れした大谷に、ネット上の野球ファンからは「首位打者も狙えるんじゃね?」「この時期なのにボール見えてるな」「やっぱ打者専になると調子がええんやろか」「巧打も強打も申し分ナシってどんな野球漫画だよ」「さすがにこれは相手のピッチャーかわいそうだわ」「両目打ち+筋力アップ=無双」といった様々なコメントが相次ぐことに。
大谷といえば、昨季、元MLBの野球解説者・川﨑宗則氏が「ABEMAスポーツタイム」に出演した際に、前年までとの“違い”について、右目だけではなく、イチローや松井秀喜のように左右の目を使ってボールを見極めて打つ“両目打ち”を取り入れるようになったことで、その打撃にさらに磨きをかける形となったことを指摘していたが、今季もそうした“両目打ち”の効果は大谷の打撃に好影響をもたらしているようだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性