「首位打者も狙えるんじゃね?」大谷翔平の進化した打撃はイチロー・松井秀喜もやっていた“両目打ち” ボールをギリギリまで見て変態バッティングを炸裂する瞬間 メジャーリーグベースボール 2024/03/07 06:45 拡大する 【MLB・スプリングトレーニング】ドジャース7−4ロッキーズ(3月3日・日本時間4日/キャメルバックランチ)【映像】大谷の打てる“目の使い方”アリゾナ州グレンデールで行われたMLB・スプリングトレーニング、ロサンゼルス・ドジャース対コロラド・ロッキーズの一戦で、3打数3安打2打点の猛打賞をマークしたドジャース・大谷翔平の打撃が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。この日、2番・DHで先発出場を果たした大谷は、初回、先頭の1番・ベッツがセンター前ヒットで出塁すると、その勢いに続けとばかりに、カウント1-2から4球目、ロッキーズ先発の左腕ゴンバーが投じた外角低めのカーブにやや体勢を崩されながらも、腕を伸ばしながら上手く拾い上げる形でライト前へとライナーで運び、オープン戦3試合連続安打をマーク。技ありの一打で先制の好機を演出することに。 続く2回1死二塁の場面で迎えた第2打席では、同じくゴンバーから、カウント1-2と追い込まれながらも、5球目のストレートをフルスイング。強烈な打撃音を響かせつつ、打球はセンター方向へと高く舞い上がりながらセンター左のフェンスを直撃するタイムリー三塁打に。この一打で大谷は、オープン戦3試合連続の打点をマークすることとなった。 そして第3打席、大谷は3番手のデービスが、カウント2-1から投じた4球目、内角のカットボールに詰まらされながらも、執念でライト前へと運ぶタイムリーに。チームに貴重な追加点をもたらすこの一打で、この日の大谷は無事に“業務終了”。代走を送られ、ベンチへと下がることとなった。 続きを読む