世界の二刀流が一刀流にしたことで新記録が誕生する!?ドジャースに移籍した大谷翔平投手は、昨オフに受けた右肘手術の影響で、今シーズンは投手としての登板はなく打者一本に専念する。昨シーズンは終盤1カ月を欠場しつつ44本塁打で自身初となる本塁打王に輝いたが、打者に専念することでのパフォーマンスアップに期待する声も大きく、中にはメジャー記録であるシーズン73本塁打の更新も夢ではないという。
大谷はエンゼルスに所属した昨シーズン、135試合に出場して44本塁打。2022年に自己最多の46本塁打を放ったが、この時は155試合に出場している。仮に昨年のペースで162試合フル出場を果たしていたら、約53本打っていたという計算になる。
キャンプやスプリングトレーニングでは、右肘手術の影響を感じさせない打撃を続けている大谷について、大胆予想を出したのはロッテで捕手として活躍、2006年には侍ジャパンのメンバーとしてWBCの優勝も経験した里崎智也氏だ。フリップに「メジャーHR数 記録を塗り替える!!74本」と書き記すと、理由を聞かれた際には「バリー・ボンズが73本なんで、打者に専念すれば74本!」と勢いよく語った。
ボンズは2001年に73本塁打を記録し、通算でも762本塁打というメジャー歴代最多を誇るレジェンド打者。シーズン70本塁打は、ボンズ以外には1998年のマグワイアだけで、60本塁打も7回だけ。夢の記録だが、投手と打者の二刀流で活躍してきた大谷が、打者に集中する環境となれば、十分に狙えるものだという。里崎氏はシーズン262安打というメジャー記録を持つイチローを引き合いに出し「メジャーの記録、全部日本人で塗り替えましょ!今年は本当にチャンスがある」と力説していた。
(ABEMA「FAN FUN MLB」)
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