日本時間の3月7日、ブル中野が世界最大のプロレス団体WWEのプロレス殿堂「WWEホール・オブ・フェーム」入りすることが発表された。
 日本人レスラーのWWE殿堂入りは、アントニオ猪木、藤波辰爾、獣神サンダー・ライガー、グレート・ムタ(武藤敬司)に続く史上5人目(レガシー部門をのぞく)。日本人女子レスラーとしては初となる快挙だ。
 ブル中野は1983年に全日本女子プロレスでデビュー。88年にWWWA世界シングル王者となり、“女帝”としてトップに君臨。94年からは海外に拠点を移し、日本人として初めてWWF世界女子王者にもなっている。そして今回、悲願のWWE殿堂入りをはたしたブル中野によろこびの声を聞いた。