昨オフに楽天からパドレスに移籍し、メジャー挑戦を果たした日本が誇るサウスポー・松井裕樹。日本では主にクローザーを務め、10年間で501試合に登板、236セーブを挙げている。昨年春に行われたWBCでも侍ジャパンで一緒に戦った尊敬する先輩・ダルビッシュ有ともチームメイトになり、1年目からの活躍が期待される中、ドジャースとのスプリングトレーニング(オープン戦)初戦でいきなり三者三振と、ド派手なデビューを飾った。
松井といえば、WBCではなかなかボールにアジャストできず苦労したと言われる選手の一人。日本が誇るクローザーの苦労を軽減してくれそうなのが、メジャー13年目を迎えるベテラン・ダルビッシュの存在だ。WBC時はキャンプから頻繁にアドバイスを受ける様子が見られており、松井にとっては実に心強い存在だろう。
ロッテで捕手として活躍し、WBC優勝経験もある里崎智也氏は、松井のメジャー挑戦について「ダルビッシュ先生がいますから!試行錯誤の中、アドバイスがもらえる。(名球会入りの)250セーブまで、あと20切っているので、パドレスの守護神になってドジャースのライバルになってほしい」とコメント。パドレスはナ・リーグ西地区所属で、大谷翔平や山本由伸といった日本人選手を始めMVPクラスの選手が揃うドジャースとは同地区で戦うことになる。
スプリングトレーニング初戦でもドジャースと対戦したパドレスは1-14と大差で敗れたが、松井は実戦初登板で三者三振の完璧デビュー。大谷との対決はなかったが、3月20日に韓国で行われる開幕戦もドジャースと対戦するだけに、ここでいきなり注目の日本人対決が見られるかもしれない。
(ABEMA「FAN FUN MLB」)
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