3月7日より順次放送中のアニメ「うる星やつら」第32話では、諸星あたる(CV:神谷浩史)が、ラム(CV:上坂すみれ)と結婚する未来を守ろうとした。普段はラムに素っ気ないあたるが頑張る姿に、「たまにいいとこある」「ちょっと泣いちゃった」と反響が相次いでいる。
アニメ「うる星やつら」は、数々のヒット作を生み出してきた大物漫画家・高橋留美子氏のデビュー作が原作。小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味のあたると、彼に恋する鬼族の美少女・ラムを描いたドタバタラブコメディだ。
前回放送の第31話では、しのぶ(CV:内田真礼)が“運命製造管理局”に属する因幡(CV:入野自由)が落とした“運命の鍵”を拾った。鍵を使って未来を見たしのぶやラム、あたるは、因幡とともに、ほかの運命製造管理局のメンバーに捕まってしまった。逃げだしたしのぶたちは、因幡の指示で運命製造管理局の制服に着替えた。すると女性用の制服はバニーガール風の衣装だった。
うさ耳をつけてキュートな衣装に身を包んだラム&しのぶに、視聴者は「バニーきたああああ」「ナイスファッション」「制服かわいい」「運命管理局、最高笑」と盛りあがっていた。
最新話の第32話「扉を開けて 後編」では、前回に引き続き、あたるたちが運命製造管理局のメンバーから追われていた。怒った運命製造管理局のメンバーは、無数にあるあたるたちの未来を消そうとした。するとあたるは、その中にラムと自分が結婚する未来を見つける。あたるはウエディングドレス姿で嬉しそうな未来のラムを見ると、必死にその未来を守ろうとした。
いつもラムから逃げ、ガールハントに勤しんでいるあたる。そんな彼がラムの幸せを守ろうとする姿に、「ちょっと泣いちゃった」「たまにいいとこある」「そういうとこやぞ」「あたる頑張った」と感動する視聴者が絶えなかった。
■第32話
「扉を開けて 後編」あらすじ:
あたる、ラム、しのぶは、因幡と共に亜空間に存在する運命の部屋で、様々な未来を覗いていた。それぞれが思い描く未来がなく、嘆くあたるとラム。因幡は、理想の未来を作ることができる運命工場に3人を連れていく。
「涙の家庭訪問 禁じられた三宅家編」あらすじ:
面堂家で散々な目にあった温泉マークは、頭に包帯を巻き、満身創痍で三宅しのぶの家へ。傷だらけで息の荒い温泉マークに、不信の目を向けるしのぶは…。
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会