【スコティッシュ・プレミアシップ】ハーツ2-0セルティック(日本時間3月3日/タインカッスル・パーク)
【映像】前田大然が30mスプリントで2度追いする大爆走シーン
前田の爆速はDFからすれば相当なストレスになっていること間違いない。セルティックの日本代表FW前田大然が相手のDFラインに対して猛烈プレッシングを敢行。30mの爆走二度追いに相手DFも困惑し、スタジアムは大興奮となった。
注目のシーンはゴールレスで迎えた23分だった。ハーツがDFラインでボールを繋ぎビルドアップを試みる中、左CBへボールが渡ると猛烈な勢いで爆走プレスを開始。相手CBが逃げるように左SBへパスを出すが、前田は止まることなくSBにロックオン。およそ30mの猛烈プレッシングを敢行し、最後は相手DFを突っ込むもファウルを取られることはなかった。
爆速プレスに実況を務めた福田浩大氏は「前田がもうひと追い、間に合うww」と思わず笑ってしまうほどのド迫力のスピードを見せた。
この試合は開始15分にセルティックのMFヤン・ヒョンジュンが、ハイキックで相手の顔面を蹴る危険行為で一発退場処分となっていた。1人少ない前線の穴を埋めるかの如く、一人二役の働きで相手を苦しめた。
試合はセルティックが0-2で敗戦。セルティックは前田の他に岩田智輝と古橋亨梧の日本人選手が出場し、ハーツからも田川 亨介が出場した。
(ABEMA/スコティッシュ・プレミアシップ)