【写真・画像】 1枚目
【映像】20歳の序二段力士が魅せた一瞬の“妙技”

大相撲三月場所>◇初日◇10日◇大阪・エディオンアリーナ

 20歳の序二段力士が、体重74キロ差のハンデを跳ね返す“一瞬の妙技”を披露。館内が「おぉ!」と沸いた。

【映像】20歳の序二段力士が魅せた一瞬の“妙技”

 序二段七十九枚目・浪速武蔵(武蔵川)が西序二段七十八枚目・若戸桜(式秀)を下して初日を出した一番。体重92.4キロの浪速武蔵に対して、若戸桜の体重は166.5キロ。体重差はじつに74.1キロだ。

 しかし、浪速武蔵が体重差をものともせず、鮮やかな白星を飾る。立ち合い激しい若戸桜の突き押しを受けた浪速武蔵は、若戸桜の腕を手繰るようにして圧力を分散、吸収。それでも、若戸桜が体格差を生かしてじりじりと浪速武蔵を土俵際に押し込んだ次の瞬間だった。

「ぐ、ぐわぁ」

 浪速武蔵が瞬時に若戸桜の左腕を引き込むように転がすと、若戸桜はたまらず声を上げて土俵に転がった。鮮やかな技を受け、館内に拍手と歓声が起こった。

 一瞬の出来事に「腕捻りか?」「かいな捻り?」「とったりか?」などファンは困惑。さらに「いい引きだ」「細いほうが勝った!」など興奮の声も。正式な決まり手はとったりで、浪速武蔵が今場所初白星を挙げた。(ABEMA/大相撲チャンネル)

【映像】20歳の序二段力士が魅せた一瞬の“妙技”
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