【ポルトガル】アロウカ0-3スポルティング(日本時間3月11日/エスタディオ・ムニシパル・デ・アロウカ)
スポルティングMF守田英正の持ち味である猛烈プレスで、またもピンチを防いだ。だが今回は少し行き過ぎてしまったようだ。勢い余って足を踏みつける形となってしまい、ファンは「守田また破壊」と反応している。
スポルティングは、1点リードする展開で迎えた59分に自陣でボールを失いカウンターを受ける。しかし守田英正がボールを持つ相手選手に対して猛烈なプレスで寄せ、スピードを落とさせることに成功した。その後、こぼれ球をまたもや相手がキープしたが、そこにもプレスをかけ、相手のシュートミスを誘うファインプレーを見せた。ただ1人目の選手と交錯した際に、守田が相手の足を踏みつける形となっており、アロウカ所属MFのジェイソンはかなりの痛みに悶絶していた。これに対してファンは「守田強い」「守田また破壊」と反応している。
ポルトガルメディア『CNN Portugal』によると、試合後のインタビューでアロウカ所属のクリスト・ゴンザレスは、「スポルティングはリーグ最高のチームなのか?」という問いに対して「ポルトガル最高のチームであることは結果と順位表が示している」と答え、圧巻の完成度を誇っているスポルティングに対してお手上げの様子だったようだ。
なお守田は、チームがカウンターを受けるシーンで、猛烈なダッシュとプレスでチームをピンチから救う活躍を見せた。その活躍もあり、スポルティングは勝利をあげて首位をキープすることに成功している。直近11試合で10勝1分けと破竹の勢いで勝ち点を積み上げるスポルティングだが、このままタイトルを獲得することができるのだろうか。
(ABEMA de DAZN/ポルトガル)