【ブンデスリーガ】バイエルン8-1マインツ(日本時間3月9日/アリアンツ・アレーナ)
バイエルンのエースが、針の穴を通すような弾丸クロスでアシストを記録した。結果的にこの日、今季4回目のハットトリックを記録したFWハリー・ケインが、ありえないパスを繰り出した。このパフォーマンスにはファンも驚愕し、解説も笑うほかなかった。
バイエルンが4-1とリードして迎えた61分、ハリー・ケインが自陣からのビルドアップの流れで、ハーフウェーライン付近でボールを受けた。相手に詰められ、出しどころがないようにも見えた。しかし逆サイドに待つムシアラが見えていたようで、低弾道の強烈なクロスを送り届けたのだ。ボールを受けたドイツ代表MFは落ち着いてゴールを決め、ケインの素晴らしいクロスがアシストとなり、王者バイエルンが追加点を奪ってみせた。
実況・西岡明彦氏も思わず「通りますか、あのパス」とケインのラストパスを絶賛。解説・川勝良一氏も思わず「ハハハ」と笑ってしまうほど、ありえないような得点だった。
ファンも「はああ?」「ケインやべえ」「ケインやばいわ」と超絶クロスに驚愕した。
この試合、ケインは結局3ゴール1アシストを記録する大車輪の活躍を見せ、チームの8-1での快勝に大きく貢献した。この試合で今季4度目のハットトリックを達成し、得点数は早くも30点に到達。ケインはいったい、どこまで記録は伸ばすのだろうか。
(ABEMA/ブンデスリーガ)