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【映像】控室に響く松ヶ瀬、低くて大きな「よっしゃー!」

 本当に大事なところで決めた仲間のアガリに、腹の底から思い切り叫んだ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」3月14日の第2試合で、EX風林火山・勝又健志(連盟)が、オーラスで逆転トップ。レギュラーシーズン突破に向けては非常に大きな価値のある1勝をもぎ取った。冷静な表情を崩さず卓を見つめていた勝又に対して、控室は大歓喜。中でも個人で苦戦が続いていた松ヶ瀬隆弥(RMU)は、今シーズン一番と言えるほどの大声を張り上げた。

【映像】控室に響く松ヶ瀬、低くて大きな「よっしゃー!」

 安定感のある麻雀を打つ選手が多いEX風林火山だが、今シーズンは波乱万丈。特に過去のシーズンでは大量ポイントを獲得しチームに貢献してきた松ヶ瀬が、まさかの個人最下位と絶不調だ。それでもチームにとって大事なレギュラーシーズン最終盤で復調の兆しを見せると、一時はリーグ最下位に沈んでいたチームも再浮上。ボーダーライン上に顔を出すリーグ6位にまで上がってきた。

 すると第1試合、松ヶ瀬はKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)にトップを譲ったものの、2着に入ってポイントを獲得。そして第2試合目は勝又が試合終盤までぴったり追走すると、オーラスでトップ目・TEAM雷電・黒沢咲(連盟)から満貫を直撃し、見事な逆転トップを成し遂げた。

 直前には他者からアガリ牌が出たものの、逆転できない点差でもありこれをあえて見逃し。その後に実った逆転だっただけに控室も狂喜乱舞に。特に松ヶ瀬は腹の底から「よっしゃー!」と叫び、低くて大きな声を控室に響かせまくっていた。

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各96試合(全216試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は5000万円。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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