将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)に伊藤匠七段(21)が挑む第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第4局が3月17日、栃木県日光市の「日光きぬ川スパホテル三日月」で行われている。午前10時のおやつには、藤井棋王が「昭和プリン」、伊藤七段が「日光ラスク」を注文した。
栃木県日光市を舞台に行われている注目の一戦。本局で藤井棋王が勝利した場合、初防衛が決まる。後が無くなった伊藤七段は一矢報いることができるかにも期待が寄せられている。午前10時にはおやつの時間を迎え、藤井棋王は「昭和プリン」とアイスティー、伊藤七段は「日光ラスク」とアイスティー選んだ。
昭和プリンはその名の通り、カラメルが香ばしい固めのプリンの上に生クリーム、真っ赤なさくらんぼが飾られた見た目もかわいらしいデザート。栃木県産の卵が使用し、昔ながらの調理法で手作りされた懐かしい味のプリンだ。平成生まれの藤井棋王が、令和のタイトル戦で昭和オマージュのスイーツを選んだとあり、ABEMAの視聴者も興味津々。「たしかに昭和」「なつかしーとはならんよね」「デパートの屋上で食べたい」「喫茶店かいな」「これよコレ」「さくらんぼ大事」「レトロかわいい」などの声が寄せられた。
一方、伊藤七段は「日光ラスク」をチョイス。今回はプレーンとビターチョコ味の2種が提供された。一口サイズのラスクとあり、中継で解説を務めた佐藤康光九段(54)は「対局にはピッタリですね」。それぞれ糖分補給してリフレッシュを図り、両者は再び集中モードで盤に向かっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)