国内最大級のプロアマ参加の麻雀大会「麻雀最強戦2024」のファイナル進出を目指す「麻雀最強戦2024 女流新スター決戦」が3月17日に行われ、小宮悠が優勝し、ファイナル行き一番乗りを決めた。
予選A卓をトップで通過し、決勝卓に進んだ小宮は東1局からリーチ・平和・ドラ2の8000点（供託1000点）で先制。東2局1本場にも東・ドラ2の3900点（＋300点）で加点するなど、序盤からリードを築いた。東4局にも發・ドラの2900点（供託1000点）、南2局もリーチ・ツモ・ドラの5200点、南3局にも發・ドラ2の5200点と加点が止まらず。それでもオーラスには2着目・原えりかから逆転条件を満たす超大物手のリーチが入ってヒヤリ。流局でなんとか逃げ切った。
優勝を決めた小宮は「私、最強戦大好きで、だいたい見ているんです。何か起きるじゃないですか。リードはナンボあっても足りないと思っていました。常に攻めの気持ちを切らさないようにと。最強戦は三度目の正直で初めてファイナルへの切符を手に入れることができました。数年前にタイトルを取ってから、なかなか勝てない時期が続いて、久々にうれしい報告ができました」と、頬を緩めていた。
【決勝結果】
1位 小宮悠
2位 原えりか
3位 中田花奈
4位 安藤りな
（ABEMA／麻雀チャンネルより）
