【MLB・練習試合】パドレス1-0韓国代表(3月17日/ソウル)
ただ捕るだけじゃつまらない!野球を楽しんでいる気持ちが見てわかるプラチナグラバーのプレーだった。パドレスのタティスJr.が「2番・ライト」でスタメン出場。5回2死二塁から、ライト浅めに上がったフライを華麗にスライディングキャッチ。勢いを殺さず、そのままバンザイするようにスッと立ち上がり、韓国のファンから大歓声を受けた。
【映像】タティスJr.の魅せる守備!バンザイスライディングキャッチ
タティスJr.は攻撃・守備・走塁とあらゆる部分が優れているといわれる「5ツールプレーヤー」と呼ばれている。メジャー昇格後は主にショートを守っていたが、昨シーズンはチーム事情によりライトへコンバート。すると備えていた身体能力と技術がさらに高いレベルで花開き、ゴールドグラブ賞だけでなく、そのシーズンでリーグごとに最も優れた守備を見せた選手に贈られるプラチナ・ゴールド・グラブ賞にも輝いた。
グラブ捌き、強肩にも定評があるが、今回見せたのは足だ。マウンドには今季からパドレス入りした松井裕樹が上がり、2死ながら二塁と一打同点に追いつかれるという場面。カウント1-1からキムの打球がふわりとライトの前に上がると、タティスJr.は猛然とダッシュ。少し余裕を持ちながらスライディングキャッチをすると、その勢いを殺さずにバンザイするようにスッと立ち上がる身のこなしを見せた。
おそらくスライディングをしなくても捕れたような打球ではあったが、滑った方が体に無理がないこと、さらには楽しんでプレーしていることが伝わると思ってのもの。ファンもさすがにプレーに大きな歓声を送っていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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