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【映像】両手で頬杖!羽生善治九段の“乙女ポーズ”

 タイトル99期のスーパーレジェンドかつ日本将棋連盟会長。とんでもない肩書の持ち主が、仕草までかわいいのはもはや“禁じ手”だ。日本全国を8つのブロックに分けた団体戦で行われる「ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治」予選Aリーグ2位決定戦、北海道・東北 対 関東Aが3月16日に放送された。関東Aの監督も務める羽生善治九段(53)は個人4連勝でチームを本戦に導く大活躍を見せたが、チームメイトの戦いを見守っている最中に、かわいらしい“乙女ポーズ”を繰り出し、ファンを魅了した。

【映像】両手で頬杖!羽生善治九段の“乙女ポーズ”

 羽生九段といえば、当時7つだったタイトルを全て保持する「七冠独占」、さらに永世称号がある7タイトルで有資格者となる「永世七冠」など、数々の大記録を持つ将棋界のスーパースター。しかも現在は、この将棋界を統べる連盟会長としての重責も担っている。激務の中でも、前人未到のタイトル100期を達成すべく、各棋戦でも好勝負を生み続けている。

 若手有利と言われる超早指し戦でも抜群の強さを誇る羽生九段だが、盤を離れて観戦している様子は、根っからの将棋好きという雰囲気が溢れている。第1局は北海道・東北が小山怜央四段(30)、関東Aは佐々木勇気八段(29)が出場。編入試験を経てプロ入りした苦労人と、センス溢れる将棋で10代から注目されてきた佐々木八段の同世代対決を、羽生九段は控室で興味深く観戦していた。

 思わずかわいい頬杖をついたのは、対局序盤の駒組を終えたあたり。角換わりで始まり、いよいよここから戦いが始まるという局面ではあるものの、下手に動けば形が乱れ、相手に隙を突かれることになる。じわじわと様子を見るような息詰まる時間が訪れた。

 この時、関東Aの控室では近藤誠也七段(27)が「じわりとした将棋ですね」とポツリ。耳に入った羽生九段も「お互いに、ちょっとここからが大変。じっとしているんですかねー」と、両対局者の心境と展開を予想した。この時、両手で頬杖を突いた様子でモニターを見ていたが、このポーズがなんともかわいらしい“乙女”っぽいものに。対局と同じくらい、棋士の素の表情を楽しみにしている視聴者からは「あらかわいい」「会長の可愛いポーズ頂きました」と一斉にコメントが寄せられることとなった。

◆ABEMA地域対抗戦 inspired by 羽生善治 全国を8ブロックに分けた「地域チーム」によって競う団体戦。試合には監督とチームから選ばれた出場登録棋士の4人の計5人が参加可能。試合は5本先取の九番勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールール。試合は1試合以上出場する「先発棋士」と、チームが3敗してから途中交代できる「控え棋士」に分かれ、勝った棋士は次局にも出場する。先発棋士は1人目から順に3人目まで出場し、また1人目に戻る。途中交代し試合を離れた棋士の再出場は不可。大会は2つの予選リーグに4チームずつ分かれ、変則トーナメントで2勝すると本戦進出。ベスト4となる本戦は通常のトーナメント戦。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

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