191キロ超巨漢力士、想像の斜め上を行く素早い動きに「これは良い取組」驚きの声

＜大相撲三月場所＞◇中日◇17日◇大阪・エディオンアリーナ
　身長169.0センチ、体重191.5キロの三段目八十五枚目・土佐清水（時津風）が、想像の斜め上を行く素早い動きで三段目八十九枚目・鋼（音羽山）を撃破。視聴者からは驚きの声が上がった。
【映像】超巨漢力士の“想像の斜め上”を行く機敏な動き
　ここまで3連勝と好調を維持している土佐清水は、同じく3連勝だった鋼とぶつかった。鋼は鋭い突き押しで攻めに出るが、土佐清水は素早く反応。逆に相手の体を巧みに崩して、後ろまわしを取ると、ここで鋼は万事休す。最後は力強く押し出し、ストレート勝ち越しを決めた。