将棋の藤井聡太棋王(竜王、名人、王位、叡王、王座、王将、棋聖、21)が3月17日、栃木県日光市で行われた第49期棋王戦コナミグループ杯五番勝負第4局で挑戦者の伊藤匠七段(21)に勝利し、3勝0敗1分で初防衛を決めた。決着局となった日光市には、「スペーシアX」で移動。新型車両の注目ポイントをニコニコ顔で饒舌に語る様子に、ファンは「ほんとに鉄オタw」「わからんw」などのコメントが寄せられた。
決着局の舞台となった「日光きぬ川スパホテル三日月」のある栃木県日光市には、2023年7月にデビューした東武鉄道の新型特急スペーシアXで移動。藤井棋王は、「昨年は特急スペーシアに乗ってきたので、昨年と今年で乗り比べのような感じで楽しく来ることができました」とニコニコ顔で報告した。
棋界屈指の鉄道好きとして知られ“乗り鉄”の顔を持つ八冠王は、遠征時の移動方法に関する質問は今では鉄板ネタ。藤井棋王自身も前夜祭などでの挨拶に電車の話題を盛り込むなど、移動がリフレッシュタイムとなり良い相乗効果を生んでいるようだ。
今回は新型車両での移動とあり、藤井棋王も乗車時間をたっぷり満喫した様子。“走るスイートルーム”を持つスペーシアXの注目ポイントを問われると、「デザインが非常に洗練されているなという印象があります。車内もいろいろな種類の座席があり、前面展望が楽しめるコックピットスイートのような席もあるようです!カフェが併設されていたり、乗って楽しめる列車になっているのかなという印象でした」と饒舌モードとなっていた。
まるで鉄道評論家のように語る藤井棋王の楽しそうな様子に、ファンも思わずワクワク。「鉄道会社の人かな」「ほんとに鉄オタw」「わからんw」「ほー」「専門用語でてきた」「ずっとしゃべりそう」「何の解説だよw」「すげーてつ太」「乗りたくなるやんw」「詳しいさすが」と多くのコメントが寄せられていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)