かっこよすぎる凱旋弾2発！パドレスのキム・ハソン、元本拠地で完璧パフォーマンスに「さすがアジアNo.1内野手」

【MLB・練習試合】LG4－5パドレス（3月18日／ソウル）

　あまりにもかっこいい凱旋弾、しかも2発だ。パドレスのキム・ハソンが「5番・ショート」で先発出場し、2回無死二塁で迎えた第1打席に左中間への先制2ラン。さらに6回1死一塁で迎えた第3打席でもレフトポール際へ、この日2本目となる2ランを放った。2021年からパドレスでプレーし、今季も主力選手として活躍が期待されるキムの猛打にファンからは「さすがアジアNo.1内野手」という声まで飛んだ。

【映像】豪快！キム・ハソン、左中間へ特大の凱旋アーチ

　実に鮮やかな2発だ。第1打席の2ランは、チェンジアップをじっくり引き付けてから左中間深くまで飛ばした豪快弾。第3打席の2ランは内角の際どいコースに来たチェンジアップに、うまく腕をたたむようにして振り捌き、レフトポール際まで運んでいった。

　パワーと技の2発にファンからは「これは現地ファン大喜び！」「ナイス、ホームラン！」「すごいね」という声が多数。韓国での7年間では3割近い打率と133本塁打を放ち、2020年の年末に4年総額2800万ドル（約42億円）で契約。韓国時代はショートでゴールデングラブ賞を3回受賞したが、メジャーでは昨年、セカンドがメインに。サード、ショートもこなしたことでゴールドグラブ賞のユーティリティー部門に選ばれた。この日、試合をした球場はかつて在籍したキウムの本拠地。前日に続き、久々にプレーした懐かしの球場で、たくましくなった姿を存分に見せつけた。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）